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テーマ:鉄道(22216)
カテゴリ:鉄道
9月26日(木)、鶴橋から近鉄大阪線の急行に乗車した私。鶴橋を出てから2時間弱で近鉄のジャンクション、伊勢中川駅に到着。名古屋線の急行が接続しており、すぐに名古屋に行ける状態だったが、敢えて乗らず、20分間この駅に滞在した。
その1、その2、その3 余談だが、本来ならば伊勢神宮に参拝してみたいと思ったのだが、時間の都合上断念した。翌日には仕事があり、その日のうちに帰京する必要があったから。 伊勢中川駅の駅名標。赤福の広告を見たら「伊勢に来た!」という気持ちがいよいよ高くなる。 全方面対応の時刻表。行き先別に分かれているのだが、東京人の私からみればやや見づらい。 ここから先は怒涛の列車撮影タイム! 5番ホームに停車しているのは、1230系(1266F)による普通・名古屋行き(16:17発、1662列車)。 伊勢中川~名古屋間の近鉄名古屋線を走破する、JRに負けないくらいの長距離鈍行だ。 続いて6番ホーム。なぜか他のホームと離れており、地下通路で乗り換えるしかない位置にあるが・・・。 2430系(2441F)による普通・東青山行き(16:13発、1690列車)。 大阪線の東端、伊勢中川~東青山間を結ぶ。これでも沿線住民の貴重な足だ。 どうやら5番、6番ホームはローカル普通列車がメインに使うホームだ。 近鉄では充実した特急路線網が自慢だ。特急同士の接続が非常に分かりやすく、使い勝手が非常に良いことが挙げられる。その実演を見てみたかった。 名古屋行き特急は、前が1号車。 大阪・京都方面行き特急は、後ろが1号車。 大阪方面からの列車と、名古屋方面からの列車が合流する区間では、号車案内が複雑になっている。これは、名阪特急(名古屋寄りから1号車、2号車・・・の順)の号車表示に合わせているためだ。だから編成の向きも大阪発と名古屋発では逆向きになってしまう。特急列車の運用でも、例えば大阪難波発で賢島行きの特急の折り返し便が名古屋行きになる、という運用は絶対にないとのこと。やってしまったら編成の向きをどうするか、車両管理の面でややこしくなるだろう。 4番ホームに22600系を先頭とする特急列車が到着。 特急・大阪難波行き(16:11発、賢島発、7504列車)。 続いて3番ホームにも名古屋発の特急列車が到着。 左には名古屋発の23000系・伊勢志摩ライナー(リニューアルされて赤い塗装になった)が入線してきた。16:11発の特急・賢島行き(7515列車)だ。 このようにして、名伊~阪伊間の特急接続が行われている。これは名古屋→大阪・京都方面というパターンだ。 2番線に停車中の普通・鳥羽行き(4671列車)。1430系(1437F)だ。三重県内を走る近鉄の普通列車はみんな2両編成だと思う。長くても3両だろう。 上記の特急接続からわずか3分後。 3番線に30000系ビスタカーが到着。大阪上本町発の特急・鳥羽行きだ(16:14発、1405列車)。 今度は大阪・京都方面→名古屋方面への接続という図だ。 特急・名古屋行き(16:16発、鳥羽発、1512列車)。 反対側の4番線にも30000系が到着。何この豪華な顔ぶれは。私の地元である小田急も特急はバラエティ豊かだけど、小田急以上に近鉄特急はバラエティ豊かであると改めて感じた。 そしてそれ以上に、山田線内(伊勢中川~宇治山田間)では日中は1時間4往復の特急が走っているという特急街道ぶりに驚かされた。伊勢神宮、鳥羽、志摩スペイン村という観光名所を抱える三重県と、大阪、京都、名古屋の各大都市圏をダイレクトに結ぶ。山田線は近鉄を象徴する路線の一つかもしれない。 特急だけではない。急行もこの駅での接続がある。 まずは名古屋→伊勢中川→大阪方面。3番、4番ホームに急行列車が到着。 急行・大阪上本町行き(16:20発、五十鈴川発、1520列車、手前)と急行・松阪行き(16:20発、名古屋発、1537列車、奥)。 5番線に当駅止まりの普通列車(賢島14:45発、4482列車)が到着。またまた1230系(1265F)による山田線・鳥羽線・志摩線ローカルだ。 多種多様な電車がひっきりなしに来る伊勢中川駅。初めて来た駅だが、もう虜になってしまった。 16:26発の急行・名古屋行き(松阪発、1636列車)。この急行に乗って一路、名古屋へ向かう。 伊勢中川駅での楽しいひと時だった。20分間があっという間に感じられた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 20, 2013 11:08:15 PM
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