私はこれまで
JR東日本、
JR西日本の駅別利用者数についてランキング形式でまとめてきました。
今回は、厳しい経営環境が数年前から報道されているJR北海道の駅別利用者数(1日平均)を発表します。以下のようにまとまりました。ご覧ください。
1:札幌 95,288人
2:手稲 15,335人
3:新千歳空港15,066人
4:新札幌 14,120人
5:琴似 11,518人
6:桑園 10,084人
7:小樽 8,973人
8:千歳 8,623人
9:白石 7,928人
10:北広島 7,605人
(以上ここまで’15年度)
ここから先は11位以下で特記が無い限り2014年度のデータを使用しています。(’13)は2013年度のデータです。
11:大麻 7,379人
12:恵庭 7,033人
13:野幌 6,627人
14:星置 6,345人
15:稲積公園 4,828人
16:岩見沢 4,542人
17:発寒 4,425人
18:旭川 4,204人
19:苗穂 4,176人
20:森林公園 4,128人
21:発寒中央 4,006人
22:江別 3,964人
23:あいの里教育大 3,898人
24:新琴似 3,738人
25:恵み野 3,649人(’13)
26:苫小牧 3,553人
27:新川 3,114人
28:厚別 3,078人
29:函館 3,004人
30:篠路 2,929人
31:高砂 2,833人
32:上野幌 2,795人
33:平和 2,771人
34:小樽築港 2,529人
35:拓北 2,418人
36:石狩当別 2,395人(’13)
37:八軒 2,335人
38:島松 1,975人(’13)
39:帯広 1,924人
40:東室蘭 1,792人
41:南小樽 1,778人
42:あいの里公園1,754人
43:滝川 1,669人
44:北海道医療大学 1,665人(’13)
45:南千歳 1,466人(’13)
46:釧路 1,425人
47:美唄 1,300人
48:長都 1,147人(’13)
49:ほしみ 1,094人
50:深川駅 953人
以上、ここまでベスト50を発表しましたが、そのうち8割が道央(札幌圏)の駅となっています。
札幌圏以外の駅で利用者数トップなのは岩見沢駅(しかし、トップの札幌駅の約20分の1)。いかに札幌圏一極集中といういびつな構図であるかが分かるかと思います。
さて、ここからは地方都市の拠点駅や特急停車駅を中心に利用者数を見ていきましょう。
五稜郭 939人
北見 823人(’13)
砂川 721人(’13)
富良野 696人(’13)
白老 631人
余市 621人(’13)
室蘭 581人
伊達紋別 580人(’13)
倶知安 510人(’13)
永山 470人
名寄 441人(’13)
網走 376人
芽室 368人(’13)
士別 345人
十勝清水 324人(’13)
登別 310人
森 276人(’13)
木古内 259人(’13)
遠軽 254人
八雲 250人(’13)
新得 243人(’13)
洞爺 239人(’13)
長万部 176人(’13)
根室 148人(’13)
ニセコ 139人(’13)
稚内 95人
50位の深川駅からは1000人割れとなり、特急停車駅でも200人~300人台が目立つという寂しい結果となりました。札幌圏は人口が増加し続けている北海道ですが、それ以外の地域は少子高齢化が目立ち、ゆくゆくは駅や鉄路が失われてしまうのではないかと思ってしまう結果となりました。