昨年の秋、「おちこぼれフルーツタルト」というアニメが放送されました(現在でもU-NEXT、ニコニコ動画などで配信中!)。岡山県から上京した女の子を主人公とするアイドル活動をテーマとした作品ですが、私もギャグ作品として笑わせてもらいました。
ところがこの作品に対して、女性としての身体的魅力を「商品」として「搾取」している作品だ!・・・という穿(うが)った解釈をする人が存在するのです。
今月7日(日)、物語の舞台となった東京都小金井市でこの作品のイベントが開催されました。コロナ禍で、しかも都内は緊急事態宣言が出ているにもかかわらず、イベント開催の実施は非常に勇気のあることだったと思います。その中でイベントを開催して下さったスタッフの皆さんの勇気と心意気に拍手!
ところが、Twitterを見てみると、イベント現場では騒々しいことが起きていました。それは、「女性と人権を考える会」という市民団体が作品に対する抗議デモをしていました。Twitterで写真が載っていたのですが、
・女子中高生の着替えシーン、下着姿が出てくるアニメ。
・胸の大きい小さい、身長の高い低い、を揶揄するアニメ。
・小金井市は、「子どもに見せられないアニメ」を活用した町おこしの後援をやめて下さい。
・スクール水着の女子中高生が出てくるアニメ。
・・・そんなことで抗議しても、「今更かよ!」と思います。
女の子の下着姿がアウトならば、ほとんどの深夜アニメはアウトになると思います!下着姿のシーンを一切禁止するのならば、「ごちうさ」もダメ。「がっこうぐらし!」もダメ。「艦これ」もダメ。「とある」シリーズもダメ。「魔法科高校の劣等生」もダメ。人気作品はみんなアウトになります。プリキュアは辛うじてセーフ。
本当に、人がどんな決断を下しても、批判する人は必ずいるものですね。
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Last updated
Mar 14, 2021 07:39:31 PM
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