2月1日は、横浜市でみなとみらい線が開業した日です。
みなとみらい線は、観光スポットが多数存在するみなとみらい地区へ乗り入れるための路線です。そのみなとみらい地区は元々、三菱重工・横浜工場の跡地でした。本牧地区へ移転した跡地を再開発して、様々な商業施設やオフィスビルが建てられました。その最たる例が、横浜ランドマークタワー、パシフィコ横浜です。みなとみらい線は、その新しく開かれた街・みなとみらい地区や、元町中華街へのアクセスを容易にするために東急東横線のルートを付け替えた鉄道、と言っていいでしょう。
2004年1月30日(金)の終電をもって、東急東横線の横浜~桜木町間が廃止になりました。横浜駅と反町駅は、みなとみらい線と接続するための地下トンネルの中に移転しました。31日(土)の東横線は渋谷~横浜間のみの運転。そして2月1日(日)に、みなとみらい線(横浜~元町・中華街間)がいよいよ開業したのです。
当時高校生だった私は、一旦渋谷まで出て、東横線に乗り換えました。当時最新鋭のY500系電車を見かけると、当時は違和感しか覚えませんでした。でもあれから20年が経過し、みなとみらい線の電車は東横線のみならず、地下鉄副都心線、東武東上線、西武池袋線にまで顔を出します。
改めて考えると、この30年間で最も大きく変化した鉄道路線は東急東横線ではないかと思うほどです。
改めまして、みなとみらい線開通20周年、おめでとうございます。
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Last updated
Feb 14, 2024 09:12:26 PM
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