兵庫県教員採用試験~どうあがいても土壺~
昨日、兵庫県の教員試験(個人面接+模擬授業)を受験しました。その後、無事に帰京しました(前日の心境)。 正直に書きます。 「どうあがいても土壺だよ。なんで自分から墓穴掘ったかねぇ・・・」 当日(19日)の流れをおさらいしましょう。 受験会場は県立加古川東高校(県内有数の進学校です)。集合時間になると受験票にスタンプを押してもらい、控室に入室。本番まで待機。 「『できるかできないか』じゃない。やるんだよ!」 と自分に言い聞かせました。 面接では受験生1人、面接官3人という構図でした。時間は35分間。その中で10分間の模擬授業がありました。 (個人面接で私が受けた質問) 手始めに「緊張されてますか?」、「昨夜はぐっすり眠れましたか?」といった緊張を和らげる質問がありました。その後、本格的な質問になりました。 ・「(住所が東京とあるが)どうして兵庫県なのか」 ・「体罰はなぜいけないのか」 ・「『厳しい指導』と体罰の違いは何だと思うか」 ・「情報モラルについて生徒にどう指導するか」 ・「高校生にとって携帯電話やスマートフォンは必要か」 ・「これまで最も感動したことは何か」 ・「あなたは周囲の人からどんな性格だと思われているか」 ・「リラックスする方法は何か」 「事前に自分の意見をまとめておいて良かった」と思う質問も出ましたが、やっぱり心残りがありました。どこが土壺だったか。「生徒への体罰に至ってしまう背景にはどんなことがあると考えられるか」という質問への答えでした。 私「生徒が自分なりの考えを持っていて、不服従になってしまうことだと考えられます」 という趣旨の返答をしました。そしたら「不服従」という難しい用語を出したことで面接官に突っ込まれ、さらに答えるのにピンチに陥りました。完全に墓穴を掘りました。 (模擬授業) 私は世界史を選択。テーマは「百年戦争とバラ戦争」。ジャンヌ・ダルクの時代でした。 ・「この後はどんな流れを予定していたのか」 ・「授業の中で最も注意していたことは何か」 という質問が出てきました。 無事面接を終えた後、私はとにかくホッとしました。とりあえず姫路駅まで戻り、そこから新幹線を乗り継いで帰京しました。 気持ちを切り替えたいと思います。