つくる会を糾弾する
昨日、テレビ朝日のニュース番組を見ていたらこんなニュースがあった。杉並区があの「つくる会」の社会科教科書を採用すべきか否かで、区民の間で大論争を呼んでいるというのだ。ある参加者が「今まで、たかが教科書の問題でガードマンが配置されたことがあったでしょうか!?」と言っていたのが印象的だった。 私は世田谷区在住だが、はっきり言ってつくる会は嫌いだ(まだ教科書は読んだことはないが)。なんか第2次大戦のところで、中国や韓国の惨状は何も書かれていないし、「わが国万歳!」というイメージが強い。第一、日本はその頃は南京大虐殺だ、支配下に置いた南の島の人達を虐げるわ、挙句の果てには731部隊で卑劣な人体実験をするわで、悪いことしかやっていないように感じるのだ。つくる会の歴史教科書はふざけてるとしか言いようがない。それと同じつくる会が作った公民の教科書では竹島は「韓国が不法占拠している」と説明されていることに、私は腹が立つ思いがするのだ。私だったらこう書く。「実質韓国領の竹島」と。こんなもんを採用したら中国や韓国が猛反発するのは必至だ。杉並区は是非考え直すべきところだ。 あんなふざけた教科書を採択したい人達は右翼とグルにでもなってるのだろうか?