2008/12/29(月)10:46
信州駒ヶ原ヤマソービニオン平沢畑’07
いや♪いや♪いや♪ ど~も♪ど~も♪ど~も♪
年内の酒宣伝ブログを休止宣言したので、えれー気が楽になったコソクナ・
ワインスキーです。今日は姑息な宣伝手段を使って『ワイン10%OFFセール』
を行いましたが、私のブログや錦本店のHPをご覧いただてる方々がワッサ
ワッサと来てくれワインが売れて売れてウッシッシッ♪
ついでに日本酒も売れて売れてウシシ、ウシシ、ウシシ♪ 丑年が来る前に
ウシがてんこ盛りな錦本店でございました。おかげで疲れた体に拍車をかけ
てモー大変。モー一杯一杯です。
さて、今日のワインは越百のえっちゃんが先週焼きウルメと一緒に送ってくれ
たものなので、いつもの宣伝ブログではありません。昨日までは宣伝しなきゃ
いけない酒が沢山あったので中々呑めないでいましたが、やっと今日呑める
事が出来たって訳です。
長野県のワインはほとんど呑んだ記憶が無いので、実際に呑めるのはとても
勉強になるので有り難いこってす。ほんとは気楽に呑んでコテンと寝るつもり
でしたが、ついつい本気モードでテイスティングしてしまうのは酒屋の悲しい性
ですね。
でもいいでしょう。駒ヶ根の皆さんにはいつもお世話になっているので、地場
産品の宣伝のお手伝いをさせていただきます。このブログを読んでくれた何処
かの誰かが、一本でも長野県の酒屋さんで買っていたたければ幸いです。
信州駒ヶ原ヤマソービニオン平沢畑'07
◆生産者名:本坊酒造(株)信州工場 長野県上伊那郡宮田村
◆ブドウ品種:ヤマソービニオン100%
◆アルコール分:12% ◆お値段:多分2,100円
宮田村はたしか駒ヶ根市のすぐ隣でしたよね? この工場には6月に岳志さん
に連れていってもらったから、どんな所なのか知ってるんだもーん。清らかな
空気が漂う山の中にありましたね。
ヤマソーヴィニオンって初めて聞くブドウ品種ですが、山葡萄とカベルネ・ソ
ーヴィニヨンを交配させた葡萄品種なんだそうです。そしてこのワインは宮田
村の平沢さんという農家の方が作るヤマソーヴィニオンが特に優れてるって
事で、その畑で採れたブドウだけで作られたみたいです。
それならフランスワインみたいに『プルミエ・クリュ(一級畑)』と冠して付加価
値を付けてもいいような気がしますが、長野県原産地呼称にそういう格付け
の制度は無いんですかね?
姑息な手段を得意とする私がもしこのワイナリーの人だったとしたら、きっと
そんな考えが頭に浮かぶと思いますが、それが可能なら農家の方のモチベ
ーションも上がるんじゃないでしょうか。
んじゃ、早速呑んでみましょう。グビビのビッ.....
グラスのエッジは明るい紫色ですが、中心部は限りなく黒に近い濃い色合い
です。抜栓直後はボジョレー・ヌーヴォーを想わせるフレッシュでフルーティー
で花のような香りが支配的ですが、30分くらい経過したあたりから黒いベリー
系の香りや湿った土、その奥にほんのりとスパイスなど複雑味を帯びた香り
が出て来ます。
味わいはピンと張りのある酸が印象的で、18℃前後でしなやかなタンニンと
フレッシュな果実味との絶妙なバランスの良さを見せてくれます。ヤマソービ
ニオンのワインは初めて呑んだのでその特性は分かりませんが、個性的な
酸が特徴なのかも知れません。
きっと駒ヶ根の馬刺しにも良く合うと思いますよ~♪ 酸が効いているので
トマトソースを使った鶏肉や豚肉の料理にも合いそうです。
今呑んでも楽しめますが、将来性を感じさせてくれるワインなので勿体無い気
もします。せめてあと一年くらい寝かせてやれば更に複雑味のある香りと味わ
いに向上すると思われます。
でも、ちょっとビックリです。2,000円代前半のワインとしては、諸外国の同じ
価格帯のワインと比較しても全く遜色がありませんよ。足りないのは熟成期
間だけかも知れませんが、将来呑む為に寝かせる価値があると思いますね。
えっちゃんは二本送ってくれたので、あとの一本は当分の間錦本店のセラー
で熟成させてみる事にしましょう。きっとすんげー美味しくなる予感がします。
さっ、皆さんもこのワインを売ってる長野の酒屋さんを探して買ってみて下さい。
長野県の豊かな大地に育まれたヤマソーヴィニオンの味わいに、きっと新たな
悦びを見つけられると思いますよ♪
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