2011/10/12(水)15:26
デニ・ポミエのプティ・シャブリ'07
ど~も~♪ 昨日から強烈な風が吹き荒れていますが、皆様ご無事でしょうか? 夕べは家がぶっ飛ばされるんじゃないかと思うほどでしたが、今日も凄い風ですねー!! 売上までぶっ飛ばされそうですが、どうか一つ果敢にご来店下さいねー。それでは早速夕べテイスティングして、とても気に入った白ワインをご紹介させていただきます。
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プティ・シャブリ2007
◆フランス・ブルゴーニュ地方シャブリ地区産辛口白ワイン
◆生産者名:ドメーヌ・デニ・ポミエ ※マキコレです。
◆ブドウ品種:シャルドネ100%
「う~ん、これはクラスを超えたワインと言って過言ではないと思います。」
色合いは緑がかったやや濃いめの黄色。香りはナッツとハーブに蜜、それにグレープフルーツなどの柑橘類と緑黄色野菜のニュアンスも感じられ、それらが時間の経過とともに花開いて行きます。凝縮感のある適度な厚みがあり、クリーミーな舌ざわりでミネラルに富んだ味わい。豊かな酸が張りを与えて、そして食欲を増進させてくれます。
これは食中酒として申し分の無い辛口ワインだと思います。呑んでいて無性に海老や貝類それに白身魚の握り寿司を食べたくなりましたが、天ぷらにも良く合うと思います。このワインは洋の東西にかかわらず、きっと料理との相性は幅広い許容範囲を示す事でしょう。
念の為ワインを良くご存知ない方のためにシャブリの格付けについての簡単な説明をさせていただきますが、下から順にPetit Chablis(プティ・シャブリ)、Chablis(シャブリ・村名クラス)、1er Cru(プルミエ・クリュ・一級)、Grand Cru(グラン・クリュ・特級)とあって、このプチ・シャブリはシャブリの格付けでは一番下っ端って事になります。
但しこの格付けは畑に与えられたものであって、生産者に与えられた格付けではありません。その為デニ・ポミエのように実力のある生産者の作るプティ・シャブリは、下手な生産者の格上のシャブリを凌駕する場合が有るから全くもってブルゴーニュはややこしいもんですね。
良いワインが出来る為には土地や気候などのテロワールとブドウ品種が大事な条件の一つですが、デニ・ポミエのワインを呑むとやっぱりそれ以上に『作り手の良いワインを作ろうと思う強い意志が、酒質に与える影響の方が大きい。』と言う事を改めて思い知らせてくれます。
しっかりとポテンシャルを感じるので、開けてから4~5日くらい楽しめそうな気がします。でも美味しくて我慢出来ずに一本開けちゃったので、検証は出来ませーん(笑)。
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