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テーマ:相続(48)
カテゴリ:遺言・相続
皆さん、相続税って誰が払うかご存知でしょうか? 当然相続を受けた人が払うのですが、それぞれ個別に払う?一括で払う?迷っちゃいますよね? 今回は、相続税は誰が払うのか?について簡単にお話したいと思います。 相続税は、原則として各相続人がそれぞれ支払います。 遺産分割協議がまとまり、それぞれの相続額が確定した後、各相続税が決まります。 各相続人は、その相続税額を銀行等の金融機関もしくは税務署にて納付します。 ただ、相続税には、連帯納付義務があります。 これは、誰か1人でも相続税を納税していない人がいると、相続した遺産の範囲内で、相続人全員が連帯して納付する義務が生じるって事です。 ズボラな人が相続人だったら、ちょーヤバいですよね。 なので、そういう納付漏れを無くす意味でも、代表者が一括して納付して、他の相続人から徴収する事もめずらしくありません。 さて、今回は、相続税って誰が払うと?ってお話をしました。 原則、各相続人が払う事になってるけど、代表者が一括で払うことも可能です。 また、「納付」は家族や親戚など他の人が代理で行っても問題ありません。 ちなみに上記の通り、相続税の「納付」は誰でもできますが、「申告」は相続人本人もしくは税理士以外は行う事ができません。 ただ、各相続人それぞれが「申告」するのは大変なので、実際には相続人等全員の連名にて1つの申告書で済ませる事が一般的です。
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最終更新日
2024.11.17 16:01:38
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