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テーマ:昭和の日(5)
カテゴリ:その他法律関係
本日2025年4月29日は昭和の日で祝日となっています。 今回は、何で昭和の日なのか?について簡単にお話したいと思います。 現在我が国には、国民の祝日に関する法律により、16の「国民の祝日」があります。 そのうちの一つが「昭和の日」です。 もともと昭和天皇の誕生日で、旧称は「天長節」と呼ばれていました。 現在の天皇誕生日は、第126代天皇の徳仁天皇の2月23日です。 「え、でも平成天皇の誕生日12月23日は祝日になってないばい」って思いますよね。 「国民の祝日」は国民の祝日に関する法律によって定められております。 が、第125代天皇・明仁上皇は、ご存命であり、現天皇即位の際、皇室典範特例法(平成29年法律第63号)の附則により、祝日法が改正・2月23日となりました。 さて、今回は、昭和の日についてお話しました。 もともと天皇誕生日で祝日だったけど、新たな天皇即位により名称が変わったんですね。 ちなみに、当時は昭和天皇が植物に造詣深かった為、自然の恩恵に感謝する「みどりの日」となっていましたが、2007年より「昭和の日」となりました。 この「昭和の日」は、「激動の日々を経て復興を遂げた昭和時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日とされています。 改めて先人への感謝と、今後の日本について考える機会としましょう。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.04.29 15:29:48
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