2010/10/16(土)12:42
チリ落盤事故と奇跡の数字「33」
仏教では観音菩薩が33種類に姿を変えるという説から、「33」は聖数とされる。
三十三間堂、西国三十三箇所、新西国三十三箇所、坂東三十三箇所などに用いられている。
今回の落盤事故でローマ・カトリックが国民の7割を占める国チリで「33」が注目の数字となった。
落盤、救出では随所に「33」が表れた。
西洋数秘術では、11や22はオカルト的に重要な意味を持つ数とされ数字根に還元されないこともある。
11+22も33。
はたして「33」は奇跡の数字か。
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ラッキーナンバー?
チリ救出劇にまつわるさまざまな「33」 2010年10月14日 AFP
地下深くに閉じこめられた33人の作業員全員が無事救出された、チリ北部のサンホセ(San Jose)鉱山の落盤事故。
思えば、救出用トンネルが貫通するまでの掘削作業に費やされた日数は、33日だった。
1人あたり1日かかった計算になる。
「偶然の一致」だと言う人もいれば、「そうではない」と言う人もいる。
ちなみに、トンネルの直径は66センチ。
33の2倍だ。
掘削に携わった会社の幹部は、「わたしは数霊術を信じている。何か意味があるに違いない」。
さらに、救出作業が始まったのは2010年10月13日。
「13/10/10」と表記するわけだが、この数字をすべて足すと33になる。
これに気づいたのはチリのセバスティアン・ピニェラ(Sebastian Pinera)大統領だった。
「あらゆることに33が含まれている。あらゆることが33になる。奇跡だわ」と、20番目に救出されたダリオ・セゴビア(Maria Segovia)さんの姉は話した。
敬けんなカトリック信者らは、キリストが磔(はりつけ)にされた時に33歳だったと指摘している。
作業員らが初めて全員の無事を知らせてきた手紙の中にも、発見があった。
「estamos bien en el refugio los 33(33人全員、シェルターの中にいます)」―スペースも含めると、全部で33文字になる。
(c)AFP
アルファロメオ・33は、イタリアのアルファ・ロメオが製造・販売していた車。
アルファスッドの後継車種として、1983年、ハッチバックモデルが登場。
1984年にはピニンファリーナデザインのステーションワゴンを発売。
アルファスッドとはプラットフォームや一部の部品を共有。
エンジンはアルファスッドから引き継がれた1.3L/1.4L/1.5Lの水平対向(ボクサー)4気筒ガソリンエンジンと1.8Lの直列3気筒(!)ディーゼルエンジン。
ガソリンエンジンにはシングルキャブレター仕様、ダブルキャブレター仕様、インジェクション仕様がある。
後継者はアルファロメオ145、146、147。
この度「33」はめでたい数字となったが、水平対抗エンジンのアルファロメオ33の復活はなさそう。