2020/05/24(日)10:37
福島原発事故対策で無人ヘリ活用の提案
使用済み核燃料プールから燃料搬送用大型クレーン輸送の用途で無人ヘリの利用をTOMODACHI である米軍が、日本政府に打診。
現在は米本土にある無人ヘリはロッキード・マーチンとカマン・エアロスペースとが共同開発した、海兵隊の無人「K-MAX」。
K-MAXは物資の輸送に特化した交差反転式回転翼ヘリコプター。
エンジンの力を 高い効率で利用できること、操縦特性が左右対称で微妙な操作に適していること、慣性モーメントが少なく機動性に優れていることなどが特徴。
海抜高度で、K-MAXは自重と同じ6,000ポンド(2,722 kg)を持ち上げられる。
無人化により飛行中の制御なしに、事前入力したGPS上の中間地点を使い、4カ所まで経由地点を設定でき、直径10m以内の円内に荷物を降ろし、発進地に戻ることができる。
航続距離約500km(270海里)。
ロシアのカモフのような二重反転式ではないが、テール・ローターを持たないことは両者共通。
輸送に特化ということで、パイロットが両方の窓からの下方視界を確保するため機体の幅は不自然に見えるほど、あるいは攻撃型ヘリのように狭い。
戦場、化学災害、生物災害、放射性事故での使用を想定し無人版が開発された。
新手のセールス戦略かも…と思うのは考え過ぎか。
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一般に民間機の離着陸に航法支援は重要。
米ワシントン特別区近郊のレーガン・ナショナル空港で3月23日未明、2機の旅客機が管制塔からの応答が得られなかったため、自力で着陸。
管制官の居眠りとともに、深夜から午前6時まで管制官が1人勤務態勢による疲労の蓄積も明らかになった。
4月16日、FAAは空港管制官の居眠りの続発により勤務体制を3日以内に見直すことを表明。
3月から4月までの管制官の居眠りは7件発覚している。
日本の空は24時間運用滑走路(空港)が少ないので問題が起きていないだけかも知れない。
米国は間違えることが多いが、正す時のスピードの早さは見習うべき。
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