テーマ:原発(27)
カテゴリ:地震、原子力
夢の高速増殖炉原型炉もんじゅは日本の核燃料サイクルのカギ。 ウランを燃料にして発電する原発の使用済みの燃料の取り扱いは国によって異なる。。 核兵器の原材料となるプルトニウムを有効に利用するためのカギとなる原子炉が高速増殖炉。 プルトニウムは毒性が強く、半減期が長く、大量にまとめて保管するだけで臨界に達する可能性があり、核兵器への転用も可能。 その影響の大きさから、実現見込みの少ない「もんじゅ」の再稼動を頑なに主張してきた政府も、ついに廃炉も視野に入れて検討を始めた。 再稼働には数千億円の追加必要 安全上の不備が続き停止中の高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県)について、再稼働には数千億円の追加支出が必要なことから、政府が廃炉も視野に検討を始めたことが12日、分かった。 もんじゅをめぐっては、原子力規制委員会が昨年11月、当時の馳浩文部科学相に対し、運営主体を日本原子力研究開発機構から変更するよう勧告。 文科省は原子力機構からもんじゅの運転・管理部門を切り離し、新法人に移す方向で調整。 …(略)…
2016年5月、新たな受け皿さがし問題が解決に向かっているとの話は聞こえてこない。 もんじゅは試験運転中1995年7年12月ナトリウム漏(ろう)洩(えい)事故により運転停止。
・脱原発 福井県敦賀市のもんじゅの廃炉は、青森県六ヶ所村の再処理工場、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターにも影響する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月15日 07時55分21秒
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