テーマ:安倍内閣について(34)
カテゴリ:政について
体調不良でポスト安倍の声も 2017年3月19日 dot. 「答弁には気をつけてくれと、何度も言っただろ!」 3月14日、官邸で安倍晋三首相は稲田朋美防衛相に対し、こう語気を荒らげ叱りつけた。 安倍氏の苛立ちは、連日、野党から森友学園疑惑追及を受ける腹いせを稲田氏にぶつける形となった。 「自分の後継者として、政調会長などの要職に登用してきた期待に応えられない失望が怒りに火をつけた」(首相に近い自民党議員)と見る向きが強い。 …(略)… できない子を叱るのは辛い。 できる子と思っていた稲田防衛相が打たれ弱い、政治家としては全くできない子だったという自分の見立ての間違いと、自身の体調の悪化から、安倍首相は苛立ったのだろう。 2016年12月29日、中国、韓国ばかりか、米国国務省も不満の声明を発した靖国神社参拝。 米国を敵に回したら日本の首相は務まらない。 その後も国会答弁での失言を続け、そして、稲田氏と籠池氏との関係に関する発言の間違い(虚偽)。 安倍首相が任命責任を問われないためには、稲田防衛相の辞任しかない。 稲田氏をはじめ、色々な関係先から切り捨てられたと悟った籠池氏が、3月16日、野党の視察団に対し「首相から(昭恵)夫人を通して100万円をもらった」と発言。 この発言で、安倍政権の森友疑惑の対応策は一変。 もはや灰色のままフェードアウトすることはできなくなった。 政府・自民党は、偽証罪を適用される籠池氏の証人喚問を受け入れることを決めた。 と森友スキャンダルを繋ぐもの =高島康司 2017年3月19日 MONEY VOICE …(略)… この状況は日本でも変わらない。 以前の記事でも解説したように、これまで日本の影の支配構造の骨格のひとつであったジャパン・ハンドラーがすべて放逐された。 これは、トランプ政権のもと、レックス・ティラーソン国務長官の指令で、1000名を越える国務省高官の解雇とともに行われた処置だ。 このとき、公然と「影の政府」と呼ばれている国務省内の「第7階の人々」も一緒に解雇された。 「第7階の人々」とは、政権が代ってもアメリカが政策の一貫性を維持できるように、外交政策を一括して立案する高級官僚の集団のことである。 …(略)… すべては繋がっている? それを構成する一連の動きこそ、昨年の12月から始まった電通の過労死告発や、ジャパン・ハンドラーが日本政府を操っていたこと、スノーデンが証言した日本のインフラに仕掛けられたマルウェアについての主要メディア報道などだ。 こうした情報は、ジャパン・ハンドラーと外務省が連携していた状況では、表面に現れることができなかったものばかりだと思われる。 そして、それに続き大きな問題となっているのが、安倍首相の森友学園スキャンダルである。 これは、アメリカで急速に進行している情報リークと連動した動きではないだろうか? もしそうだとすれば、森友学園スキャンダルは、ほんの始まりにすぎないと見てよいだろう。 …(略)… 相変わらず、日本が米国に急所を握られていることに変わりはないのだが、より 締め上げがきつくなっている。 偶然ではない =近藤駿介 2017年3月14日 MONEY VOICE
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最終更新日
2017年03月24日 13時00分03秒
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