テーマ:自動車の燃費(1002)
カテゴリ:フィット
■実燃費 区間 走行距離 608.0km 給油 38.46L 区間燃費 15.8km/L (メーター内は17.6km/L) 累計 走行距離 9,992.8km 給油 628.24km/L 累計燃費 15.9km/L 走行パターンは通勤と往復約100kmの観光。 ■米国で売れる車、売れに車 米国で売れているのは大型ピックアップと大型SUV。 米国以外のどの市場も必要としていない類のカテゴリーだ。 特に米国の大型ピックアップはドデカイ図体にささやかな積載量、そして比較的シンプルなメカと(大きさの割りに)低価格を誇る車が多い。 大型ピックアップや大型SUVにあこがれる人はいることだろうが、日本の駐車場の枠にも合わず、通行する道まで選ぶ代物。 道路幅の狭さや、駐車場の枠の狭さをトランプ政権の通商部は非関税障壁と主張するのだろうか。 利幅の少ない小さめの車に米国メーカーは力を入れていない。 日系メーカーには、米国でも多数の購入者がいるほど、小さくて良い車がたくさんある。 リーマンショック後の不況期にホンダで売れていたのは世界戦略車フィット(米国名はJazz)。 米国人だって小さな車を買う人、燃料経済性に優れた車を選ぶ人はいる。 わざわざ工夫の感じられない小さな米国車を日本で買う理由がない。 日産ノート e-POWER は爆発的に売れたが、数少ない一芸ありそうな小型車、レンジエクステンダーのシボレー・Volt(ボルト)は輸入されていない。 EVのシボレー・Bolt はいよいよ輸入されていない。 独自リスト発表 2017/01/14 Forbes …(略)… 米調査会社オートデータによると、米国市場の同年の累計販売は、約1,755万台。 (ライト)トラックの販売台数が全体的に増加しており、最も大きく伸びたのはSUV(21.6%増)だった。 次いで、クロスオーバーSUVが8.5%増、ミニバンが8.0%増となった。 そうした中で、昨年「最大の負け組」となったのは、メーカーを問わずセダンだった。 小型・中型はそれぞれ前年比で-8.4%、-8.1%を記録。 大型セダンは-44.7%の下げ幅となった。 …(略)… “敗者”20モデル・リスト 2016年に販売台数が最も減った20モデルは、以下のとおりだ(英語名のアルファベット順、割合は前年比、かっこ内数字は年間販売台数)。 ・アキュラ RLX -32.7% ・アルファ ロメオ 4C -27% ・BMW 6 シリーズ -51.5% ・シボレー SS (3,013台) ・ダッジバイパー -9% ・フォード・フィエスタ -24.3% ・フィアット 500L -59% ・キア K900 -67% ・レクサス CT 200h -39.3% ・レクサス LS -22.3% ・リンカーン MKT -14.2% ・日産 GT-R (698台) ・日産 クエスト (1万1,115台) ・スバル BRZ -19.6% ・スマート フォーツー -17.0% ・トヨタ 86/サイオン FR-S -29% ・トヨタ ランドクルーザー -37.9% ・フォルクスワーゲン ビートル -30% ・フォルクスワーゲン CC -44.8% ・フォルクスワーゲン トゥアレグ -40% …(略)… 2016年最大の敗者は、カテゴリーでは高級セダン。 ピックアップを持たず、高級セダン中心のアキュラ・ブランドは大きな痛手を蒙った。 日本車がトップ10を独占 2017/01/31 Forbes …(略)… また、長期保有されていたモデルのトップ10は全てが日本車で、トヨタとホンダ、スバルの3社が独占した。 さらに、米国の消費者の嗜好の変化を反映し、上位10モデルのうち1モデルを除いて、全てがクロスオーバーSUV、またはミニバンだった。 ブランド別でもトヨタが「勝利」 初代オーナーが10年以上保有していた割合をブランド別にみた場合も、1位はトヨタだった(22.2%)。 次いでホンダ(20.2%)、スバル(19.1%)、アキュラ(17.8%)、ヒュンダイ(17.4%)となった。 このカテゴリーでは、米国メーカーでは唯一、GMCがトップ10に入った(13.0%で10位)。 …(略)… 初代オーナーによる長期保有の割合が高い10モデル 10位 ホンダ・オデッセイ / 24.0% 9位 レクサス・RXハイブリッド / 24.1% 8位 スバル・フォレスター / 24.2% 7位 トヨタ・RAV4 / 24.9% 6位 ホンダCR-V / 25.2% 5位 ホンダ・パイロット / 27.2% 4位 トヨタ・シエナ / 28.7% 3位 トヨタ・ハイランダー / 29.0% 2位 トヨタ・プリウス / 32.0% 1位 トヨタ・ハイランダー・ハイブリッド / 32.1% , 米国車が日本で売れない理由は米国の消費者が示してくれている。 また、米国の自動車専門誌、『Car and Driver』の 2017年の10ベストトラック&SUVに、ホンダからはSUVで新型CR-V、ピックアップトラックでリッジラインが選ばれた。 ホンダ・パイロットもオデッセイも、日本のホンダでは売っていない3.5L、V6エンジンの(日本での)大型車。 CR-Vは2.4L直列4気筒か1.5Lターボエンジンを備える軽快車だ。 米国自動車メーカーが輸出、現地生産で成功しないのは、現地向けにする努力が欠如しているからだ。 大型SUVと高級セダンは中国では好調。 2016年の中国GMの新車販売は、キャデラック、ビュイック好調、シボレー不調で、前年比7%増の387万台、新記録。 GMの欧州ブランド、小型車の独・オペルは2017年3月6日、フランスPSAに売却決定。 アラン・ムラーリーCEOによるは新経営戦略「One Ford」以降、日本でフォードは鳴かず飛ばず。 グローバルカーとして世界120ヶ国で販売されるフォード・フォーカスも日本で見かけたら大変な僥倖。
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最終更新日
2017年03月25日 09時07分21秒
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