テーマ:倉庫・運輸(144)
カテゴリ:物流 ロジスティクス
宅配便は通常翌日に着く荷物が「最短で2日後」に着く ようなら「パンク寸前」ではなく「パンク」。 正常状態は日々完結。 崩壊状態でないだけ。 お歳暮、クリスマスから年末にかけて荷物は増える一方。 今日の滞貨が明日解消されるような「魔法」はない。 さらに滞貨が増える可能性が高い。 ネット上に「ヤバい」「窓口も長蛇の列」という声 2017年12月19日 IRORIO 大量の荷物が集中し「ゆうパック」が大変なことになって いるという。 「ゆうパック」遅延がネット上で話題に ネット上に「ゆうパックが大変なことになってるらしい」 というツイートが飛び交っている。 コミケの荷物を出しに行った人は、普通なら翌日には届く 距離なのに「最短で2日後着」と言われたそうで「ヤバイ」 とコメント。 他にも「地元の郵便局を3件回ったけど、どこもゆうパッ ク窓口が大混乱。 国内でも下手すると1週間かかるかも?って言ってました」 「窓口も長蛇の列」と言った声が投稿されている。 中の人を名乗る投稿主は「現場は大混乱」「やってもやっ ても終わりません…」「先のことを考えたら心が折れるので、 とにかく一日一日を乗り越えていきます!」と呟いている。 「ヤマト」や「佐川」値上げ等で荷物集中か クリスマスやお歳暮、コミケなどで年末年始は荷物量が大 幅に増え、また交通渋滞などの影響もあり例年のように遅 延が発生している。 それに加えて今年は、ヤマト運輸が働き方改革で宅配総量 のコントロールを実施し、10月には宅急便基本運賃を27年ぶ りに値上げ。 佐川急便も11月21日から基本運賃を引き上げた。 日本郵便もゆうパックの値上げを発表しているが、実施予定 時期は来年3月1日とまだ先なことから、同社に荷物が集中し ているようだ。 …(略)… 収支も考えず荷物を集めることだけ考えた、日本郵政の 経営幹部は、民間の厳しさを知らないのかも知れない。 今の時代は、ヒト、モノ(設備)が整わないのにシゴト を受入れたら、ブランドの信頼性の低下につながる。 役人根性で、一社だけ会計年度に合わせて料金引き上げ を引き伸ばせば、ただでさえパンク寸前の宅配はパンクする。 実行不可能なのに「決まり通りやれ」というのはブラック 企業。 「和民」を目指しているのか。 自爆テロ(特攻)を潔しとする国民性の「業」か。
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最終更新日
2017年12月21日 12時00分12秒
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