テーマ:西国三十三所(43)
カテゴリ:西国三十三所霊場
8月13日、華厳寺に参拝する。 西国三十三所第三十三番札所の谷汲山華厳寺は、 西国三十三所の札所寺院でただ一つ、近畿地方以外、 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積にある。 天台宗。本尊は十一面観音。脇侍は不動明王と 毘沙門天。 【満願結願の寺院】 本堂に安置される本尊、十一面観世音菩薩は秘仏。 堂内右手に納経所。 本堂内左側に「戒壇巡り」の入り口がある。 正面向拝の左右の柱に華厳寺で満願した記念に触れ る「精進落としの鯉」という名の銅製の鯉がある。 笈摺堂は本堂背後にある小堂。 巡礼を終えた花山法皇が、笈摺、杖と三首の御詠歌 を奉納したとされる。 そこで今日も、西国三十三所巡礼を終えた人々が奉 納した笈摺、御朱印帳等が置かれ、多数の千羽鶴が奉 納されている。 満願堂は本堂から裏手に進み、笈摺堂、子安観音堂 を経て、階段を三十三段上った先に建つお堂。 本尊は十一面観世音菩薩。 周囲に「満願」の文字の刻まれた狸の石造が並び、 巡礼者はここで納め札を納める。 【御朱印】 ということで華厳寺の御朱印は、本堂(観音堂)・ 満願堂、笈摺堂の3種。 観音堂は現世、満願堂は過去世、笈摺堂は来世を意 味するとされる。 【三十三所巡拝後】 納経帳にて巡拝の確認後、納経所にある申請用紙に 寺院名と確認印を押印していただく。 申請用紙に必要事項を記入して宛先に郵送、申請費 用もゆうちょ銀行に払い込む。 西国三十三所の先達になることができる。 そして先達から次のステップが始まる。 先達会のご案内 西国三十三所札所会 公式サイト 先達とは? 古来より巡拝案内、おつとめの導師などを勤められ る方を先達様とおよびしています。 巡拝を企画された方、自家用車で巡礼をされる方も 現代では立派な先達様です。 あなたも先達様になれます。 札所会では現代にマッチした先達様を募集していま す。 ご家族や友人をお連れして再び西国巡礼に旅立って ください。 …(略)…
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最終更新日
2018年09月03日 06時00分23秒
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