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2019年06月13日
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テーマ:航空機(109)
カテゴリ:民間航空
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​ 2019年6月5日、三菱重工はボンバルディア社との「(買収)交渉を進めているのは事実だ」とのコメントを出した。​
買収交渉の対象は「CRJ」と呼ばれる50~100席程度の小型ジェット機事業で、早ければ17日にパリで開幕する航空ショーまでに、交渉がまとまる可能性があると報じられた。
 メインテナンス拠点の取得はMRJ事業の黒字化と相乗効果がある。

 三菱重工はMRJ事業の黒字化のめどを明らかにしていない。
 CRJ事業の買収で、MRJ事業の黒字化を加速させたいとみられている。
 100席以下の小型機は利幅が薄いので、黒字化のキーとしては要注意。
 
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買収で交渉 MRJ強化
​2019年6月5日 ロイター​
 三菱重工業は5日、カナダの航空機・鉄道車両大手ボンバルティアの小型ジェット旅客機「CRJ」事業の買収に向けて交渉を進めていると明らかにした。 
 三菱重工は国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の開発を進めているが、当初計画より開発が大幅に遅れており、事業買収で巻き返しを急ぐ狙いだ。 
  ― 引用終了 ―
        ​
  三菱航空機のMRJは当初、2013年に納入開始の計画だった。
 設計見直し、FAAの型式認証取得などの影響で納期を5回延期した。
 現在は2020年半ばの納入開始を予定している。
 MRJの受注は仮契約も含めて407機で開発費を含めた採算ラインにのっていない。
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 事業買収によりボンバルディアから顧客対応のノウハウなどを取り入れ、納入後のサポート体制を強化する狙いがあるとみられる。
  また開発をめぐって、元従業員を採用して機密情報を不正に入手したとして、ボンバルディアが三菱航空機などを提訴し両社は法廷闘争を続けている。
 買収が成立すれば早期に解決に向かう可能性が考えられる。
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​ LCC事業の活性化でリージョナルジェット(小型旅客機)市場は、活況を呈した。​
 それまで小型旅客機市場はカナダのボンバルディアとブラジルのエンブラエルの寡占状態が続いてきた。
 日本・MRJ、中国・ARJ21、ロシア・スーパージェット100の参入もあり、市場の勢力図は変容を続けている。
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 だが、開発費負担増で経営不振に陥ったボンバルディアは2018年7月、100~150席程度のジェット機事業をエアバスに事実上売却した。
 エンブラエルも小型旅客機部門を米ボーイングに売却する計画が明らかになっている。
 航空産業は各国の威信がかかっている側面が強く、市場は予断を許さない状況が続いている。
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最終更新日  2019年11月19日 07時39分23秒
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