テーマ:ホンダ(44)
カテゴリ:EV 電気自動車
ホンダeは街乗り重視で開発された。 アクセルレスポンスはよく出来るので、重量配分を良くして操縦性の改善につなげるのは正統派のアプローチ。 1充電の航続距離が短ければ、街乗りに最適化するのは適切な選択といえる。 だが専用プラットフォームの開発は疑問符が着く。 同じ体積で容量の飛躍的に大きな蓄電池の実用化を前提としていれば、問題はなくなる。 ホンダの新型EV ヒルクライムにも出走…グッドウッド2019 2019年7月9日 Respose …(略)… モーターは最大出力150ps ホンダeには、高出力の電気モーターを搭載する。 最大出力は150ps、最大トルクは30.6kgmを引き出す。 ホンダeでは、このモーターが後輪を駆動する。「スポーツモード」が選択でき、より鋭い加速レスポンスによって、パフォーマンスを引き上げる。 ホンダeには、ドライバーがアクセルペダルだけで加減速が行える「シングルペダルコントロール」を導入する。 アクセルペダルを踏むと、通常どおり加速する。アクセルペダルから足を離すと、自動的に回生ブレーキが作動し、減速する。 シングルペダルコントロールは、都市部における運転効率を向上させ、ドライブをより魅力的でエキサイティングかつ、シームレスにするという。 ホンダeは後輪駆動のため、前輪のステアリングの切れ角を大きく取ることが可能になった。 最小回転半径はおよそ4.3mとし、都市部における取り回し性を高めている。 1回の充電での航続は200km以上 ホンダeには、日常的な使いやすさと柔軟な充電を可能にするために、信頼性の高い蓄電容量35.5kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載する。 バッテリーパックは、水冷式だ。 バッテリーの効率と充電性能を最大化しながら、室内空間を損なわないよう、バッテリーのサイズと重量は最小限に抑えられる。 充電は、「タイプ2」のAC接続、または「CCS2」のDC急速充電器に対応する。 1回の充電での航続は200km以上を達成する予定だ。 急速充電なら、30分でバッテリー容量の80%まで充電できる。 充電ポートは、シンプルさと使いやすさを重視して設計された。充電ポートはボンネットに配置されており、車両の前部または両サイドからのアクセスを可能にする。 ガラスパネルの向こうにLED照明が装備されており、充電ポートを照らし、バッテリーの充電状態を表示する。 また、ダッシュボードのデュアルタッチスクリーンには、バッテリーの充電レベルが表示され、電動パワートレインのグラフィックには、電力の流れや回生および充電の状態が表示される。 バッテリーパックの水冷式はテスラが導入し、日産が導入していない技術。 適切な温度管理と配電管理でバッテリー容量が保たれ、バッテリーの寿命が延びる。 このために専用プラットフォームが必要になったのだろう。 電動車は高度な運転補助システムの適用がエンジン車より広範に可能。 ホンダeで自動運転、運転補助をどこまでやるか楽しみだ。 恐らくEV量産車の実用化ですすんでいると思われる、トヨタグループが総力を結集した本気のEV専用車を早く見てみたい。
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最終更新日
2019年07月30日 16時00分08秒
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