テーマ:自動車・交通(1690)
カテゴリ:自動車メカ、部品
自動車部品の世界ランキングは1位ボッシュ、2位コンチネンタル、3位デンソー。 そのコンチネンタルが内燃エンジンの開発を2030年までに打切ると公表。 トヨタは次々と電池 、EV、AIのメーカーと提携。 電動化、ワイヤー化は着々とすすんでいる。 独コンチネンタル、 2万5千人転換 2019/7/4 日本経済新聞 自動車部品世界2位の独コンチネンタルは3日、2030年までにガソリンやディーゼルなどの内燃エンジンの開発を打ち切ることを明らかにした。 同事業にかかわる約2万5千人を配置転換する。 50年までにほぼすべての新車が電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)になると見込んでおり、事業のシフトを進める。 独ハノーバーで開いた技術説明会でエルマー・デゲンハート社長は「今から28、29、30年にかけて強制的な解雇を防ぎながら順次移行していく」と述べた。 コンチネンタルは20年に内燃エンジンなどの動力機構を手がけるパワートレーン部門を上場させる。 同部門は世界で5万人を抱え、その約半分が内燃エンジンに携わっている。 さらにそのうちの5千~1万人の技術や知識は役に立たなくなるといい、研修プログラムを提供してほかの職種への転換を促す。 ― 引用終り ― コンチネンタルは、1871年創業、ドイツ・ハノーファーに本社を置く歴史ある自動車部品メーカー。 創業当初はゴムメーカー「コンチネンタル弾性ゴム・グッタペルヒャ」だった 主力製品はタイヤ。 足回り部品を中核に業容を拡大し、ブレーキ装置、自動運転技術を含む車両システム部門で業績を伸ばした。 1998年、EBSシステム開発会社(アルフレッドテーベス)、2006年、モトローラのカーエレクトロニクス事業、2007年、ジーメンスの自動車電子部品部門(シーメンスVDO)を買収。 車両挙動制御装置などへも進出し、自動車組立メーカーに、足回りのトータルパッケージを提案できる会社となった。
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最終更新日
2019年08月07日 06時00分13秒
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