テーマ:大脱走!!!!!(5)
カテゴリ:組織自壊・ブラック企業
ゴーン氏の密出国に米陸軍の特殊作戦、対ゲリラ作戦の特殊部隊「グリーンベレー」出身者が関与したとウォールストリートジャーナルが報じた。 近年、グリーンベレーの訓練を受けている中に、PMC(民間軍事会社)に所属する従業員も存在している。 密出国にグリーンベレー出身者やCIA(米・中央情報局)出身者が関与することは、「ありそうなこと」。 「グリーンベレー」でピンとくる人は、年配者、ミリオタ、戦争映画オタぐらいではなかろうか。 …関空からトルコまで 2020年1月5日 読売新聞オンライン 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は3日、ゴーン被告が関西空港からトルコのイスタンブールにプライベートジェット(PJ)で向かう際、米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」の元隊員らが同行していたと報じた。 トルコ当局に近い関係筋によると、ゴーン被告は関西空港で音響機器の運搬に使う大型の黒い箱に潜んでPJに乗り込んだ。 乗客名簿には、米国のパスポートを持つ警備会社の関係者とみられる男性2人のみが記載されていた。 このうち1人がグリーンベレー出身で、2009年にアフガニスタンで拉致された新聞記者を救出し、民間警備業界では名の知られた存在だという。 2人はPJでイスタンブールに到着後、ゴーン被告と別れ、民間航空機でレバノンに向かったという。 一方、ゴーン被告の代理人を務めるレバノンの弁護団の一人が3日、読売新聞の取材に応じ、ゴーン被告が逃亡のきっかけについて「家族と会えない状態が続くことを知ったためだ」と話していることを明らかにした。 ― 引用終り ― 「グリーンベレー」は米陸軍の特殊部隊の資格課程を修了し該当部隊に所属する将兵だけが着用を許される、栄誉ある緑のベレー帽に因んだ通称。 「陸軍の歩兵200人に相当する戦力を、グリーンベレーの隊員一人が保有している」と喧伝された。 グリーンのベレー制帽化は、軍部の保守層の反発が大きかった。 1961年、当時の特殊部隊総司令官だったウイリアム・P・ヤーボロー准将は、非在来戦に強い興味を抱いているジョン・F・ケネディ大統領がフォートブラッグを訪問することを知ると、すぐさま大統領の側近に連絡を取り、ベレー帽着用を公認するように打診した。 1961年9月25日、特殊部隊を閲兵して満足したケネディ大統領は、全ての特殊部隊員に対してグリンベレーの正式着用許可を与えた。 これにより、特殊部隊のシンボルおよび通称として「グリンベレー」が公認された。 日本で「グリーンベレー」が有名になったのはジョン・ウェイン監督の映画『グリーン・ベレー』(原題:The Green Berets)。 1968年、米国で公開された戦争映画。 日本ではベトナム戦争批判が高潮した真っただ中のことであり、大いに話題になった。 「地獄の黙示録」、「ランボー」、「特攻野郎Aチーム」に登場するが、もちろん主役ではない。 タカラのGIジョーには、グリーンのベレー帽を被ったグリーンベレーがあった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月14日 16時00分10秒
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