テーマ:医療・介護・福祉(161)
カテゴリ:訃報、消息
日本初の肢体不自由児のための養護施設「ねむの木学園」を設立し、長年にわたり園長を務めた俳優の宮城まり子氏が3月21日、死去。 93歳。 ミュージカルの役作りで、脳性まひの子どもがいる施設を訪問したことをきっかけに、1968年に私財を投じ肢体不自由児養護施設「ねむの木学園」を静岡県浜岡町に開設した。 女優、宮城まり子さん死去93歳 養護施設「ねむの木学園」運営 2020年3月23日 毎日新聞 日本で初めての肢体不自由児の養護施設「ねむの木学園」を運営してきた女優、宮城まり子(みやぎ・まりこ、本名・本目真理子=ほんめ・まりこ)さんが21日、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去した。 93歳。 27日に同学園の子供たちと教職員のみで学園葬を営む。 脳性まひの子の役を演じたことなどから障害児教育への関心を高め、68年に私財を投じて「ねむの木学園」を静岡県浜岡町(現御前崎市)に開いた。 74年、障害のある子供たちとの日々を描いた記録映画「ねむの木の詩」を製作・監督して反響を呼んだ。 94年7月に死去した作家の吉行淳之介さんとは、伴侶として約40年間を過ごし、99年には園内に吉行淳之介文学館も開設した。 2012年に瑞宝小綬章を受章。 上皇ご夫妻とも交流があり、18年11月にはご夫妻が私的旅行として、ねむの木学園を訪ねられるなどした。 ― 引用終り ― お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年03月24日 20時00分06秒
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