カテゴリ:航空&ミリタリー
比べられないけど比べたくなるのが各国の軍事力。 戦わずして真相が分かるわけもないのだが……。 アメリカとイランの軍事力の差は? [2019年版] Ellen Ioanes 2020年1月9日 Business Insider それぞれの国の軍事力を比較するのは、簡単ではない。 グローバル・ファイヤーパワー(Global Firepower)の「2019年軍事力ランキング(2019 Military Strength Ranking)」は、55以上の要素を総合的に評価し、今回はモルドバを加えた世界137カ国の軍事力指数(Power Index)のスコアを算出した。 ランキングは各国が保持する武器の種類を査定した上で、特に動員可能な兵員数に注目した。 また地理、兵站能力、利用可能な天然資源、産業の状態なども考慮に入れた。 核兵器はボーナスとして加算しているが、その保有量はスコアに含んでいない。 海のない国は海軍を持たないことでスコアを減らしてはいないが、海軍があっても、艦隊に多様性のない国は減点した。 NATO(北大西洋条約機構)加盟国は、理論上、他の加盟国とリソースを共有しているため、わずかに加点。 ただし、各国の現在の政治的、軍事的リーダーシップは考慮していない(財政の健全性、安定性は考慮)。 軍事力指数の最高スコアは0.0000で、グローバル・ファイヤーパワーによると、これは「現実的に達成不可能」な数字だ。 この数字に近いほど、軍事力が高いことを示している。 ― 引用終り ― 北朝鮮は軍事力指数0.3274で18位。 韓国は軍事力指数0.1761で7位。 韓国の仮想敵国、日本は軍事力指数0.1707で6位。 ベスト(ワースト?)3の3位は、近年軍事費の増大を重ね、装備の現代化、高次化を急速に進めつつある中国。 軍事力指数0.0673。 2位は軍事技術の蓄積が多い、陸軍国ロシア。 戦車は1位だが海軍力に欠け、軍事力指数0.0639。 1位は言わずと知れた米国。 軍事力指数はNATOを含んで0.0615。 輸送力、兵站力でも圧倒的に世界一のはず。 複雑な手続きを経て指数を算出しているが、結局のところ軍事費の比較になっているようだ。 別途核兵器を中心とした軍事力ランキングもみてみたい。
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