テーマ:自動車・交通(1690)
カテゴリ:自動車
米国は車検がなく、気に入った車は長く乗り続けられる。
故障が少なければなおさらだ。 トップ15はすべて日本車で「品質の良さ」が分かる。 日本ではトヨタ、ホンダ、日産と並べられるが、長く乗り続けられる車ランキングトップ15に日産はない。 中古車市場が整備された中国で購入動機に中古車価格の比重が高まり、販売好調を記録しているのもトヨタとホンダ。 日産はもともと耐久性、品質に問題があるメーカーではなかった。 V字回復が称えられたゴーン氏が、日産で展開した自動車作りの実態の一部が分かる。 2020年3月29日 財経新聞 米自動車情報サイト「アイ・シー・カーズ」が、米国愛車ランキングを発表した。1位~15位までが、全て日本車であると言うのだから驚いた。 「日本車は品質が良い」とよく言われるが、このランキングは『2019年に中古市場に売りに出された35万台の車両』が対象で、「最初のオーナーが売りに出すまで」どのくらいの期間であったのか、つまり「長い期間愛された」と言えるクルマの評価である。 実際の所有年数が確実であるため、信用できるランキングだろう。 『15年以上、乗られていた車両の割合は全車種平均で7.7%』、『1位の車両は、18%超』となり、『5人に1人が15年以上乗り続ける』といった結果である。 ― 引用終り ― 記事のランキングは見づらいので1位から記載する。 トップ15中、トヨタが10、ホンダが4、スバルが1。他のメーカーから「過剰品質」との声があるというが、それは負け犬の遠吠え。 ランクインした車はどれも相応に売れているからだ。 「過剰品質」は、その品質ゆえに高価格あるいは大重量、低性能(燃費、排出ガス)で販売不振な車に使うべき言葉。 1位:トヨタ ハイランダー
15年以上乗られた割合:18.3% 2位:トヨタ シエナ 15年以上乗られた割合:15.5% 3位:トヨタ タコマ 15年以上乗られた割合:14.5% 4位:トヨタ タンドラ 15年以上乗られた割合:14.2% 5位:スバル フォレスター 15年以上乗られた割合:12.8% 6位:トヨタ RAV4 15年以上乗られた割合:12.7% 7位:ホンダ パイロット 15年以上乗られた割合:12.6% 8位:ホンダ CR-V 15年以上乗られた割合:12.4% 9位:トヨタ プリウス 15年以上乗られた割合:11.9% 10位:トヨタ ハイラックスサーフ 15年以上乗られた割合:11.8% 11位:ホンダ オデッセイ 15年以上乗られた割合:11.6% 12位:トヨタ カローラ 15年以上乗られた割合:11.4% 13位:トヨタ カムリ 15年以上乗られた割合:11.0% 14位:ホンダ シビック 15年以上乗られた割合:11.0% 15位:トヨタ ランドクルーザー 15年以上乗られた割合:10.6% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年04月13日 06時00分08秒
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