テーマ:原発・放射能(192)
カテゴリ:地震、原子力
チェルノブイリ付近で森林火災が発生。
「放射線レベルが急上昇した」と生態学調査当局のトップが発表。ウクライナ星夷府が当局者の主張を否定した。 2020年4月7日 AFPBB News (更新)ウクライナ政府は6日、世界最悪の原発事故が起きた同国チェルノブイリ(Chernobyl)周辺の居住禁止区域で、森林火災により放射線レベルが急上昇したとした当局者の主張を否定した。 同国生態学調査当局のトップ、エホール・フィルソフ(Yegor Firsov)氏は5日、「火災の中心部で、放射線量が通常値を超えている」とフェイスブック(Facebook)に投稿。 放射線測定器のガイガーカウンターが通常の16倍の放射線量を示す動画も公開した。 だが緊急当局はAFPに対し、大気中の放射線量の上昇は検出されていないと説明。 居住禁止区域の管理を行う政府機関も、火災現場のガンマ線量は通常の水準を超えていないと発表した。 フィルソフ氏も6日、自身の発表を撤回。 フェイスブックへの投稿で、火災現場で人工放射性核種は検出されなかったと説明した。 チェルノブイリ原発では1986年4月、4号炉が爆発して欧州の広範囲を汚染。
原発周辺は最大の影響を受け、半径30キロ圏内への居住は禁止されている。 ― 引用終り ― 事実はどうなのか。 チェルノブイリ原発の半径30km圏内はいまだ、居住禁止で大半は関係者以外の立入禁止。 一部ガイド付きで一般開放されたチェルノブイリ観光が話題となっている。 なぜ禁止なのか、何を隠しているのか。 残留している放射線核種は火災では拡散しないのか。 パニック防止のため為政者は虚偽の発表をしたのではないか。 疑い出せばきりがない。 4月14日現在、火災は原発に隣接するプリピャチ市まで到達。 高レベル放射性廃棄物の保管庫まで火の手が迫っているという。 そんなことより日本在住者は、福島原発の汚染水や廃炉、国内の原発の再稼働や耐用年数の心配をした方がよさそうだ。 これもきりがない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年04月17日 14時12分13秒
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