2020/04/28(火)20:00
『モネとジャポニスム』4月の読書(8)
『モネとジャポニスム
現代の日本画はなぜ世界に通じないのか』
著者 平松礼二
PHP新書 2016年3月29日
平松礼二は日本画家。
オランジュリー美術館の「モネの部屋」で衝撃を受けた。
以来、モネや印象派に興味を抱き、モネの足跡をたどり、ジャポニスムの大きな影響を受けていたことを実感。
モネの作品のモチーフを日本画で表現する作品を創造している。
フランスを中心にヨーロッパの人びとを魅了した日本画家が“画家の視点”で語る、モネ論。 目 次巻頭グラビア
モネとジャポニスム―平松礼二の世界
はじめに
―モネが日本に恋をした第1章 モネとの出会い第2章 印象派とジャポニスム第3章 画家の眼から見た「モネの魅力」第4章 “モネ、ときどきゴッホ”鑑賞法第5章 日本画はなぜ世界に通用しないのか紀行エッセイ
印象派をめぐる旅おわりに
―百年後は世界に認められたい。