テーマ:西国三十三所(43)
カテゴリ:寺社、パワースポット、予言
観音菩薩(観世音菩薩)は、『般若心経』の冒頭に登場する菩薩でもあり、般若の智慧の象徴ともなっている。 観音菩薩は大慈大悲を本誓とする。 『観音経』などに基づき現世利益と結びつけられて、広く信仰・礼拝の対象となっている。 「カンノン」は「観音」の呉音読み。 連声によって「オン」が「ノン」になった。 浄土教では『観無量寿経』の説くところにより阿弥陀如来の脇侍として勢至菩薩と共に安置されることが多い。 兵庫・淡路の観音菩薩や薬師如来に祈願したいご時世だが、淡路市で大観音像が解体される。 「世界平和大観音像」解体へ 所有者死亡、劣化著しく 住民「ほっとしている」 2020年4月1日 毎日新聞 兵庫県淡路市の巨大観音像(高さ約100メートル)について、財務省近畿財務局は1日、周辺施設と共に解体撤去すると発表した。 像は所有者が死亡した2006年以降は閉鎖・放置され、一部がはがれるなど劣化が著しく、地域住民から不安視されていた。 22年度中に解体撤去する計画で、費用などは未定。 同局によると、解体撤去するのは通称「世界平和大観音像」▽十重の塔(高さ約32メートル)▽山門。 相続人がいないことから、民法の規定で、3月30日付で土地(広さ約1万9000平方メートル)を含めて国の所有物となった。 現地はフェンスなどで閉鎖されているが、同局審理課は「不法侵入の恐れもある。落下物があると非常に危険で、撤去手続きを早急に進めたい」としている。
入札をへて、20年度中に塔と山門、21年度から2カ年で観音像をそれぞれ撤去する予定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月28日 06時00分08秒
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