テーマ:バイク・スクーター(196)
カテゴリ:オートバイ
初代のハンターカブの排気量は110cc。 現代のCT110クロスカブはテイストは残しているものの「ハンターカブ」と位置付けられなかった。 クロスカブ110は、スーパーカブ110をベースにオフロードテイストの外装を与え、ひと回り太い前後タイヤなどで走りを整えたもの。 CT125ハンターカブは、スーパーカブC125をベースとしている。 2車を比べて外観で目につくのは、アップマフラー/ダウンマフラーやディスクブレーキ(ABS付)/ドラムブレーキといった違い。 ハンターカブはオフロード走行を意識して、のエンジンまわりのガードパイプやエンジンガードを装備。 クロスカブではこれらの装備はない。 大きく目立たないが車体側の違いがある。 フロントまわりでは、クロスカブはアンダーブラケットのみでフロントフォークを保持するユニットステア。 ハンターカブはアッパーブラケットを持つ。 モーターサイクルタイプのフロントフォークと同型式とし、フロントまわりの剛性を確保している。 エンジンに関しては、ハンターカブが排気量は低速トルクの確保にまわされている。 排気量の差は15ccで、最高出力はクロスカブと0.8psしか増えていない。 悪路踏破性を向上させる夢とロマンをもたらす魔法の杖、副変速機は日本ではハンターカブも、クロスカブも装備しない。 ハンターカブには(クロスカブにも)副変速機や釣り竿用のホルダーが選べるとロマンが増大する。 あるのかな? 前後ディスクブレーキで足周りも強化済み! 超大型リヤキャリアも健在 ナニが違う? 【東京モーターショー2019】 2019/10/24 MotorFan編集部 北 秀昭 …(略)… 今も人気の高い“ハンターカブ CT110”と 瓜二つのコンセプトモデル「ホンダ CT125」 「ハンターカブ」とは、1960年初頭からアメリカで販売されていた、スーパーカブベースのトレッキングバイクの愛称。 山や川、荒地、獣道などのトレッキング&トレール走行、ツーリング、街乗りなど、幅広い用途に対応できるよう開発されていたのがポイントだ。 国内では、1968年(昭和43年)に、日本専用の量産型50cc版ハンターカブ「CT50」がリリース。 また、1981年(昭和56年)に、「CT50」の復活バージョンとして、CT系シリーズ最大の排気量を誇る105ccの「CT110」が登場。 CT110は、国内では短期で絶版となったが、海外での人気は高く、輸出仕様(CDI点火&サブミッション付きモデル)はロングセラーとなり、国内に並行輸入され、販売された時期もあった。 国内において、ハンターカブの代表的モデルといえば、“赤いCT110”と認識されることが多い。 大きな理由は、歴代のハンターカブの中では、国内の中古車市場においてCT110のタマ数が圧倒的に多いから。 今でも多くのフリークに支持されているハンターカブが、「第46回東京モーターショー2019」で見事に復活。 そのフォルムは、ハンターカブの代名詞とも呼ぶべき“赤いCT110”に瓜二つ。 しかし各部は明確に進化している。 ― 引用終り ― ノーマルでもタフさで定評のあるスーパーカブなので、オフロード、山道、キャンプなどの夢とロマンのある使い道はたっぷりある。 ホンダも日本で商売を続ける気があるなら、商売(売れ筋)ばかりに走らず、夢とロマンを売る企業であった原点を思い出して、よい車、よいオートバイを作って欲しい。 ジェット機は、バイク屋のホンダが作っているだけで夢とロマンの塊だ。 豊田章男社長のトヨタは、モビリティの夢とロマンを強く意識し、アピールしている。 まるで本田宗一郎社長時代の本田技研のようだ。 なぜトヨタ社長スピーチは 日本人に足りないものがそこにはあった 渡邊裕子 Jun. 26, 2019, Business Insider
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月14日 16時00分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[オートバイ] カテゴリの最新記事
|
|