テーマ:電気自動車(290)
カテゴリ:EV 電気自動車
7月15日、日産自動車は15日、1充電の航続距離600km超のEV 新型SUV「アリア」を世界初公開した。 ブランドロゴを19年ぶりに刷新し、公表した。 「アリア」には、新たな日産のロゴがつけられていた。 カルロス・ゴーン前会長らによる報酬不正問題で傷ついたブランドイメージの回復をはかり、経営立て直しに向けた攻勢の象徴とする。 新生日産第1弾! 脱ゴーンへ日産ロゴも刷新へ くるまのニュース編集部 2020.07.15 くるまのニュース …(略)… 新型アリアは、同社がこれまで「リーフ」などで培ってきた電気自動車のノウハウに、最新のコネクティッド技術が組み合わされたモデルとなります。 クルマの骨格となるプラットフォームには、新開発のEV専用プラットフォームを採用。 バッテリーを車体中央に配置し、低重心かつ前後の重量配分バランスに優れた設計としました。 電気自動車でこれまで課題とされていた航続距離についても、高速巡航時の消費電力を低減した新開発のモーターを搭載することで、新型アリアは十分な距離を確保。 設定される2WDの「65kWhバッテリー搭載モデル」「90kWhバッテリー搭載モデル」、4WDの「e-4ORCE 65kWhバッテリー搭載モデル」「e-4ORCE 90kWhバッテリー搭載モデル」のうち、もっとも航続距離の長い2WDの90kWhバッテリー搭載モデルでは最大610km(WLTCモード、社内測定値)を実現しており、長距離移動でも余裕のあるドライブができます。 最大130kWの急速充電に対応し、水冷式のバッテリー温度調整システムを搭載することにより、30分の急速充電で最大375km分の充電が可能です。 またアクセルペダルの踏み加減で減速までコントロールできる「e-Pedal」をリーフから引き続き搭載しています。 日産のスーパースポーツ「GT-R」などで蓄積したノウハウを取り入れた4WDシステム「e-4ORCE」は、前後2基の電気モーターを制御することでトルクを個別にコントロールすることが可能。 加速力がもっとも優れたe-4ORCE 90kWhバッテリー搭載モデルでは、0-100km/h加速のタイムは5.1秒を記録しています(社内測定値)。 さらに滑りやすい路面での高い駆動力を確保するだけでなく、減速時の前後モーターの回生量を調整することで、ブレーキ時にクルマの揺れを抑える制御も可能としています。 日産は2019年10月に同社のリーフをベースとしたe-4ORCEのテスト車両を公開。 安定したパワーとハンドリングを実現するe-4ORCEへの期待が高まっていました。 新型アリアには、先進的なパーソナルアシスタント技術も導入されました。 「ハローニッサン」と呼びかけることでドライバーの操作をサポート。 空調やカーナビを音声操作することができます。 また、アマゾンの音声サービス「アレクサ」も搭載され、音楽の再生や天気予報の確認、家族や友人との通話などが可能。 ふたつの音声サービスが搭載されることで、車内外でユーザーにシームレスな体験を提供します。 さらに、新型アリアはニッサンとしてはじめてリモート・ソフトウェア・アップデートと呼ばれる、無線でクルマのソフトウェアをアップデートする機能が搭載されました。 ― 引用終り ― ふたつの音声サービス搭載などインターフェイスに工夫を凝らしたことで、米国での新車の初期品質にかんする評価を高めようとしている。 補助金や減税措置を考慮した実質購入価格は約500万円からを見込んでいる。 日本では2021年中頃の販売を予定しており、各種のスペックは発売までに変更となる可能性がある。
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最終更新日
2020年07月25日 16時00分07秒
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