カテゴリ:コミック、動漫など
「コミケ(コミックマーケット)」は4日間の開催期間中、75万人の来場者を集める。 主催者の度重なる注意にもかかわらず、入場待機列は深夜には盛況となる。 東京ビッグサイトの盆暮の風物詩となっているのがその「待機列」だが、「新しい生活様式」を適用すると、その列は恐ろしいことになることが判明した。 ソーシャルディスタンスとの相性が最悪だと判明 2020/07/15 SiRABEE …(略)… ■入場待機列もコミケの醍醐味 コミケの特徴といえば「入場待機列」。それぞれの日に約20万もの人が参加するとあり、イベント開始時間である10時前には、会場である東京ビッグサイト周辺には数万人もの入場待機列が形成される。 その状況はまるで三国志時代の精鋭部隊のようで、それぞれの集団には参加者を統制するためのスタッフがおり、一瞬の乱れもなくその隊列が動いていく。 ■360kmもの入場待機列 ツイッターユーザーのshao(@shao1555)さんは12日、その参加者たちが2mというソーシャルディスタンスを維持して列に並んだ場合、どれだけの長さになるかを試算。 前回開催されたコミケ2日目(2019年12月29日)の来場者数と同じ18万人で計算したところ「2mの間隔を空けて1列に並べると最後尾は名古屋駅(360km)に到達してしまう」という真実を導き出してしまった。 コミケの来場者にソーシャルディスタンスを確保できるよう、18万人の来場者を2mの間隔を空けて1列に並べると最後尾は名古屋駅(360km)に到達してしまう。。。最後尾から休まずに歩き続けて3日かかります。 ― 引用終り ― 1975年に始まったコミケは、回を重ねるごとに規模が大きくなってきた。 コミケの1日あたりの参加者はここ数年20万人を超えないように発表されている。 同人誌の販売するため屋内が前提のコミケが入る器は、東京ビッグサイトか幕張メッセぐらいしかない。 コミケはその理念から、企業、サークル、スタッフ、一般来場者などのすべての来場者を「参加者」と呼ぶ。 全参加者を受け入れるには、各参加者の経済的負担が増えるかもしれないが、テーマ別の設定をより細分化し、開催日程を増やすしかなさそうだ。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月04日 16時00分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[コミック、動漫など] カテゴリの最新記事
|
|