テーマ:人口減少(30)
カテゴリ:少子高齢化 退職金/年金
日本では合計特殊出生率が長期にわたり低下傾向を続けている。 平均余命が伸びて高齢化がすすむのと同時に、出生率の低下で少子化が進んだ。 高齢化が急速に進んだ。 同じような人口構成の問題は、韓国、香港、シンガポール、台湾、タイといったアジア諸国でも発生している。 日本では多数いる高齢者の数で人口を保ってきたが、それも限界となりついに総人口が減り始めた。 1億2427万人に 東京・神奈川・沖縄以外は減 2020年8月5日 毎日新聞 総務省は5日、住民基本台帳に基づく1月1日現在の人口動態調査結果を発表した。 国内の日本人の人口は、前年より50万5046人少ない1億2427万1318人(前年比0・40%減)と11年連続で減少。 減少幅も6年連続で広がり、1968年の調査開始以降で最大となった。 一方で、留学生や技能実習生らの増加に伴い、外国人の人口は19万9516人増の286万6715人(同7・48%増)と6年連続で増え、過去最多を更新した。 昨年1年間の日本人の出生者数は、前年比5万4092人減の86万6908人と4年連続で減少し、79年度に調査項目に加えて以降、最少を更新した。 死亡者数は前年より1万5342人多い137万8906人と7年連続で増加。死亡者数が出生者数を上回る「自然減」は51万1998人と12年連続で拡大した。 年齢別の構成比は、65歳以上が28・41%(同0・35ポイント増)と増える一方で、0~14歳は12・30%(同0・15ポイント減)と減少傾向が続き、少子高齢化に歯止めがかかっていない。 東京圏・名古屋圏・関西圏の「3大都市圏」に住む日本人は、6447万9280人と2年連続で減少したが、14年連続で全国人口の半数を占めた。 都道府県別で人口が増えたのは、東京、神奈川、沖縄の3都県で、東京は6万8547人増と21年連続でトップ。 減少数が最も多かったのは北海道の4万2286人で、兵庫県2万6937人、静岡県2万5600人と続いた。 人口減少率は秋田県1・52%、青森県1・36%、山形県1・27%の順で、東北の減少率が高かった。 ― 引用終わり ― 人口減は予想され、人口減社会の未来図も様々描かれてきた。 だが、実際に事態・現実に直面するとその衝撃は大きい。 失われた20年とか30年とか言われているが、その間もGDPは拡大を続けていた。
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maki5417さんへ
コメントありがとうございます。 GDPのかさ上げと政府債務の増大は連動しているようです。 政府はハイパーインフレで債務が帳消し状態になるのを待っているのでしょうか。 (2020年08月22日 13時17分44秒) |
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