テーマ:自動車・交通(1690)
カテゴリ:EV 電気自動車
2020年9月23日、米国・ニューサムカリフォルニア州知事は「2035年までに州内で販売されるすべての新車乗用車をZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)にすることを義務付ける」と語った。 カリフォルニア州大気資源局に対し、具体的な規制づくりを行なうよう指示した 9月26日、コロナ禍で予定より5か月遅れて中国・北京モーターショーが開幕。 新型コロナの感染拡大後の世界で開催される今年唯一の主要モーターショー。 2020年09月26日 JIJI.COM …(略)… 中国政府が普及を後押しするEVやプラグインハイブリッド車(PHV)など「新エネルギー車(NEV)」の販売台数は、7月に13カ月ぶりに前年を上回ると、8月には前年同月比26%増の11万台に伸びが加速。 政府は新車販売に占めるNEVの比率を現在の約5%から、2025年には25%前後まで高める野心的目標を掲げ、補助金などの優遇策で支援する。 中国企業が中心だったEV場は、昨年秋に現地生産を始めた米テスラが急速にシェアを拡大するなど、外国企業も交えた競争が激化。体力の弱い国内新興メーカーの中には経営難に陥るケースも出ている。 こうした中、日本勢もEV強化を鮮明にする。ホンダは量産を見据えたSUVのコンセプトカー「eコンセプト」を披露。 井上勝史中国本部長は「現地開発力を結集し、質とスピードにこだわって開発を進めている」と強調、近い将来に中国市場へ投入する方針を示した。 日産は来年の中国発売を計画しているSUV「アリア」を出展。
トヨタ自動車は自動運転機能を搭載した商用車「eパレット」を紹介した。 ― 引用終り ― 2020年5月29日、フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は、eモビリティを推進する目的で、中国・安徽江淮汽車(JAC)との合弁会社、JACフォルクスワーゲンへの出資比率を、50%から75%に引き上げると発表した。 フォルクスワーゲングループとJACは2017年に合弁契約を締結し、EVを共同開発・生産するJACフォルクスワーゲンを設立した。 フォルクスワーゲングループは中国において、第一汽車(FAW)と上海汽車(SAIC)に続いて、JACとも協力し、電動車攻勢に乗り出している。 フォルクスワーゲングループは、リチウムイオンバッテリーを手がけるGotion High-Tech(国軒高科)の株式26%も取得する。 2019年7月23日、ドイツ・ダイムラー、中国・北京汽車(BAIC)グループがダイムラーの株式の5%を取得した、と発表した。 ダイムラーと北京汽車は2003年に提携を開始。 2005年8月、中国合弁会社の北京ベンツ汽車を設立。 2018年、中国合弁パートナーの北京汽車グループの子会社、北京新能源汽車(BJEV)に出資し、株式の3.93%を取得すると発表。 2020年7月23日、ダイムラーは、2020年第2四半期(4~6月)の世界新車販売が54万1800台、前年同期比は34%減と発表した。 次にくるのは世界最大の新車市場である中国のEV生産工場建設の発表であろうか。 2019年1月18日、BMWグループ(BMW Group)は、合弁パートナーの中国華晨汽車との合弁会社、BMWブリリアンスへの出資比率を75%に引き上げることが承認された、と発表した。 BMWブリリアンスは2003年設立。 2019年現在、中国に2工場を持ち、『3シリーズ』、『5シリーズ』、『1シリーズ』、『X3』などを現地生産している。 瀋陽工場の生産能力を増強し、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)などの新エネルギー車(NEV)を含む新型モデルの現地生産を、継続的に拡大することを目指す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月05日 08時45分14秒
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