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2020年10月09日
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カテゴリ:ダイエット、健康
 先進国、中進国の貧困層の食べ物は炭水化物と油脂類が主となる。
 炭水化物(小麦粉など)を炭水化物の糖類(ブドウ糖、砂糖など)で味を調整した菓子パン、炭水化物(小麦粉、ジャガイモなど)を油脂で調理したスナック菓子は、長期間保存ができ、安価で確実に腹が膨れる。
        ​
 炭水化物と脂肪でできているハンバーガー、牛丼などジャンクフードは、タンパク質が含まれていることも多くマシな方かもしれない。
 飲み物は糖類がたっぷり含まれる炭酸飲料だろうか。
        ​​
 野菜類、ミネラル類、食物繊維の摂取が少なく、肥満、糖尿病になりやすい食生活となる。
 「貧困層は飢えずに太る」「貧困層は生活習慣病予備軍になりやすい」。
        ​​
糖尿病患者の半数以上が
年収200万円未満の衝撃
=鈴木傾城
2019年9月18日
 現代は、貧困が増えれば増えるほど「飢える」のではなく、「炭水化物漬け」になっていき、結果的に糖尿病を引き寄せる時代になっているのだ。
 認識を改めなければならない。
 「貧困=栄養失調」ではなく「貧困=糖尿病」なのである。
 全日本民主医療機関連合会は、全国の医療機関96施設で40歳以下の「2型糖尿病患者」の実態調査をした結果として、患者世帯の年収分布から年収200万円未満が57.4%を占めていると報告している。
(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』)
        ​
健康にまで格差が現れた日本、もはや糖尿病は貧困層の持病に
誰でも炭水化物は好きだが……
 誰でも炭水化物は好きだ。
 セレブもアメリカ大統領も炭水化物漬けだ。炭水化物は「うまい」のだ。
 しかし、富裕層は肉や魚や野菜をたっぷりと取る余地があり、さらに健康に気を使ったり高額な医療にかかることもできる。
 炭水化物まみれであっても、きちんと他の栄養素が取れていて健康のアドバイスが受けられる。
        ​
 しかし、貧困層はそうではない。
 厚生労働省の調査では、所得が低い層であればあるほど米やパンなどの炭水化物を主体とした食事になり、野菜や肉類をとらなくなっていくという結果を出している。
 その理由は明白だ。炭水化物は安いからだ。
 たとえば、低所得層の多くはインスタントラーメンを好んで食べるのだが、その麺はもちろん炭水化物でできている。
 カロリーは意外に高いのだが、1袋100円以下で買えるのでかなり安い。
 食べにいくとどんな安い食事でも300円以上になるし、まともなレストランで食べると1,000円以上するのは当たり前だ。
 もし金がなければ、1,000円も出して1食しか食べられないのであれば、インスタントラーメンで10回くらい食べた方が断然お得だと思う。
        ​
炭水化物まみれの食品
 インスタントラーメンが主体であったとしても、そこに野菜や肉をたっぷりと合わせればいいのだが、どちらも高いので、節約するのであれば素のままのインスタントラーメンを食べるのが一番安い。
 すると、必然的に炭水化物を主体とした食事になっていき、野菜も肉類も食べていないので栄養が極度に偏っていく。
 コンビニで売られている弁当も炭水化物の塊であり、菓子パンに至っては炭水化物と糖分がびっしりと混ぜられている。
 300円台で食べられる各種ジャンクフードも、やはり炭水化物主体である。
        ​
低所得者はでっぷりと太っている
 アメリカやメキシコでも低所得層がでっぷりと太っているのは、炭水化物の塊であるピザやタコスが安く大量に買えるからだ。
 そのため、アメリカでは今やピザが国民食と言えるほど食べられている。
  ― 引用終わり ―
        ​
 米国のTVに映された景色をみていると、キャスターや出演者の多くの体形が整っているのに対し、街の人々、インタビューを受ける人々の多くが肥満している。
 メキシコも同様。
 OECD加盟国の中でメキシコと米国は肥満率のトップを争う(?)国だ。
 日本の肥満率はOECD加盟国最下位。
 和食のおかげだろうが、食生活の米国貧困層化は着々と進んでいる。
        ​
-沖縄の歩んだ道は日本の近未来-
2013-03-31 大木昌の雑記帳
  …(略)…
 沖縄の人たちの食生活が変わったのは,米軍の影響でした。
 とりわけ,米兵が携行する加工豚の缶詰,ランチョンミートが加わりました。
        ​
 また1960年代には基地の食堂が開放され,ドライブスルーのファストフードやステーキを焼くビーチパーティーが米国風の食を広めました。
これが,沖縄の食生活変化の第一波です。
 この結果,戦後8%ほどだった県民の脂肪摂取は1960年から70年代前半にかけて一挙に上昇しました。
 この時期は現在の50代,60代の世代の成長期にあたります。
 この世代の脂肪摂取量は本土に比べて4ポイントも高く,肥満度も全国一になっています。
        ​
 食の第二波は昭和42年(1972年)の本土復帰でした。
 これを契機にすし,焼き肉,焼き魚など未知の味が本土からやってきました。
 沖縄在住のあるカメラマンは「沖縄はもともと低食塩文化でした。かつお節を活かした汁ものが中心で,しょうゆをあまり使わなかったが,本土の影響で味覚が変わった」,と振り返っています。
        ​
 伝統食を好む現在65才以上の人は今も長寿ですが,2度の食の変化の波を受けた中高年世代の死亡率増加が目立ちます。
 さらに問題なのは,現在の子ども世代の食と栄養状態です。
 東大医学研究所の調査によれば,沖縄本島南部,南城市の佐敷小学校の児童の9割が塩分の摂りすぎで,脂肪過多も6割を超えていました。
 子どもの時に獲得してしまった味覚は,一生持ち続ける傾向があります。
 したがって,この世代の子ども達が伝統食に戻ることは非常に困難でしょう。
  ― 引用終り ―
        ​​ 





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最終更新日  2020年10月09日 06時00分08秒
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