テーマ:ハイブリッド・カー(58)
カテゴリ:EV 電気自動車
2020年10月21日、プレミアムミッドサイズステーションワゴン「V60」、およびプレミアムエステート「V90」、クロスオーバー「V90クロスカントリー」の装備を一部変更するとともに、パワートレインに48Vハイブリッドを導入することで全車電動化を図ったことを発表・発売した。 ボルボの乗用車部門ボルボ・カーズは、2010年、米国・フォードの傘下から中国・浙江吉利控股集団の傘下となった。 「ボルボ設計の基本は常に安全でなければならない」という基本理念を引き継いでいる。 本社はスウェーデンのイエーテボリ。 中国工場 2013年:中正汽車製造(ZAMC) 成都 2014年:大慶・ボルボ・カー製(DVCM) 大慶 2016年:浙江吉利製造 路橋 2017年、インドのバンガロールに2018年、米国サウスカロライナ州チャールストンに製造拠点を設けている。 欧州、中国をメインターゲットとするメーカーらしく、この度日本で販売するV60とV90を全車電動化した。 V60は、2018年2月にフルモデルチェンジされたステーションワゴン。 ボルボ「V60」「V90」が全車電動化に! VAGUE編集部 2020.10.22 くるまのニュース …(略)… 新車一般保証も従来の3年から5年走行距離無制限に延長 ボルボ・カー・ジャパンは2020年10月21日、プレミアムミッドサイズステーションワゴン「V60」、およびプレミアムエステート「V90」、クロスオーバー「V90クロスカントリー」の装備を一部変更するとともに、パワートレインに48Vハイブリッドを導入することで全車電動化を図ったことを発表、同日に発売した。 V60はパワートレインを一新。 従来の「T5」に代わり新たに48Vハイブリッドモデル「B5」を採用し、エントリーパワートレインとして「B4」を追加した。 またプラグインハイブリッドモデル「リチャージ プラグインハイブリッドT6」を設定したことにより、V60はすべて電動化された。 B4・B5には、ISGM(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター・モジュール)による回生ブレーキで発電した電力を48Vリチウムイオンバッテリーに蓄電し、エンジン始動や動力補助をおこなうハイブリッドシステムを搭載する。 また新世代パワートレインDrive-Eの第3世代となる2リッター直列4気筒ガソリンエンジンを搭載している。 リチャージ プラグインハイブリッドT6 AWDは、253ps・350Nmを発生するスーパーチャージャー付き2リッター直列4気筒ターボエンジンと、240Nmを発生する電気モーターをリアに配置する4WDモデル。 EV走行のみによる航続可能距離は48.2kmとなっている。 V60にはエントリーグレードとして「B4モメンタム」を設定。499万円という価格を実現している。 …(略)… V90には従来のパワートレイン「D4」「T5」「T6」に代えて新たに48Vハイブリッドモデル「B5」「B6」と、プラグインハイブリッドモデル「リチャージ プラグインハイブリッドT8」を設定した。 B5パワートレインはISGMによる回生ブレーキで発電した電力を48Vリチウムイオンバッテリーに蓄電、エンジン始動や動力補助をおこなうハイブリッドシステムを搭載している。 B6パワートレインは、B5をベースに、ターボチャージャーに加えて電動スーパーチャージャーを装着することで、300ps・420Nmを発生する高性能パワートレインだ。 リチャージ プラグインハイブリッドT8は、318ps・400Nmを発生するスーパーチャージャー付き2リッター直列4気筒ターボエンジンと、87ps・240Nmを発生する電気モーターをリアに配置している。 EV走行可能な距離は42.1kmとなる。
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最終更新日
2020年11月04日 16時00分06秒
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