テーマ:注意!流行中の感染症(188)
カテゴリ:生活、家族、仕事
先日、新型コロナ感染後の脱毛などの後遺症が報告された。 再感染は重症化リスクが高まるとの報告が英国の医学雑誌で報告された。 また、米国・CDCは、新型コロナが空気感染する可能性があると警告を発した。 新聞が報じぬ米疾病対策センターの警告 =高島康司 2020年10月18日 MONEY VOICE …(略)… 再感染で重症化リスクが高まる? 報告された新たな特性 そのようななか、新型コロナウイルスの新しい特性も発見されている。 その1つは、再感染の可能性だ。 一度新型コロナウイルスに感染すると抗体ができるので、再び感染はしにくいと見られていたが、実はそうではないことが証明されるケースが多数報告されている。 新型コロナウイルスの抗体の持続期間は予想以上に短く、感染から回復後、比較的に短い期間で再感染する可能性があることが分かった。 さらに、再感染すると重症化するリスクが高まることが報告されている。 10月12日、英医学雑誌の「ランセット」に、米ネバダ州在住の25歳の男性が再感染した例が報告された。 新型ウイルスの感染症を再び発症した際、肺が十分な酸素を体内に取り込めず、入院治療が必要になったという。 男性には、新型コロナウイルスの影響をとりわけ受けやすいとされる基礎疾患や免疫欠如はなかった。 「ランセット」に掲載された研究では、新型ウイルスへの感染によって獲得された抗体の持続期間に疑問を提起している。 予想よりも短い可能性が高い。 空気感染の可能性も また、新型コロナウイルスの空気感染の可能性を示す発表もある。 10月5日、「米疾病対策センター(CDC)」は、新型コロナウイルスの感染経路に関する指針を再び改訂し、空気感染の可能性に関する情報を追記した。 「CDC」の声明では、「限定的かつ特異な状況において、新型コロナウイルスの保持者から6フィート(約1.8メートル)以上離れていた相手にウイルスが感染した」という報告や、新型コロナウイルス陽性者がその場を離れた後に他人が感染したという報告も、一部に存在することを認めた。 さらに、「そうした状況では、換気の悪い密閉空間で感染が発生しており、歌や運動など呼吸が増える活動を伴うことも多かった。 そうした環境や活動が、ウイルスを運ぶ粒子の蓄積する原因になった可能性がある」と指摘している。 ― 引用終り ― 新型コロナ感染についての知見がまとまるのはこれから。 科学的分析結果が出揃い、科学的見解がまとまるのははるか先。 再感染については、香港大学のグループ、インドの20代の医療従事者のケースなどが報告されている。 オランダの通信社まとめでは、9月30日までに再感染が22件あったとされている。 他の多くのウイルスで再感染は起きており、軽症か無症状だが重くなることもある。 「再感染するからワクチンにも効果がない」という訳ではない。
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最終更新日
2020年11月11日 16時00分06秒
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