テーマ:戦争と平和(53)
カテゴリ:政について
米ソの東西冷戦構造の解消後、一時期、「世界平和が実現される」のではという声があった。 現在、国家レベルの関与が指摘されるサイバー戦争が展開され、各国がサイバー軍を創設した。 米国・レーガン大統領時代の戦略防衛構想を想起させる宇宙軍も創設されあt。 1980年3月に日本で出版された『ノストラダムスの予言した第三次世界大戦』(レニ・ノーバーゲン著)では1980年から1995年に米ソが連合軍を形成し、中国・アラブの侵攻に対抗する形で第三次世界大戦が行われるとされている。 ノストラダムスは3人の反キリスト者が出現すると予言している。 解釈者によると、最初の1人はナポレオン、2人目はヒトラーだという。 3人目は、米ドナルド・トランプ大統領という説があったが、大統領選で敗退すれば成就しない。 「反キリスト」というほど世界に甚大な影響力をもっているのは、キリスト・ムードは一切感じないが習近平主席ぐらいか。 新型コロナ感染拡大を推進するバッハIOC会長も、キリストほど信任されているとは思えない。 2036年から来たというタイムトラベラー、ション・タイターは、2015年にはアメリカが崩壊し、第3次世界大戦が勃発すると予言した。 2020年の現在、われわれはそのような世界にはいない。 2016年7月27日、ポーランド訪問中のローマ教皇フランシスコが、「第三次世界大戦が始まった」と発言。 「真実を言うことを恐れてはいけません。 世界は戦争状態にあります。世界の平和は失われてしまったのです」 「世界大戦は、これまでにも1914年と1939~45年にかけてありました。 そして、3つ目の世界大戦が起こっているのです」 「はっきり申し上げましょう。 私が言っている戦争は宗教戦争ではありません。 利害・富・天然資源・人々の支配を巡る“本物の戦争”のことです」 チェコの諜報機関 2020年11月11日 スプートニク チェコの諜報機関が、世界は新たな世界大戦に直面しているという内容のレポートを発表した。 同機関のレポート「2019年版」は、10日にウェブサイトで公開された。 その報告書によると、世界は今、新たな世界大戦の「第一段階」にあるという。 報告書では、「世界的な対立に積極的に関わる人たちの世界観が形成されつつあり、それを管理できる技術的なツールは徐々に定義されつつある」と指摘されている。 さらに報告書の筆者は、世界的な対立の原因として米露中の対立を挙げている。 著者は、国際法の重要性が低下している点を指摘。 顕在化した矛盾を解決する手段としての平和的な対話が存在せず、世界秩序の確実性に対する疑念が出現していると分析している。 著者はさらに、国民への意識操作が世界的な対立につながる緊張感の増大に寄与していると指摘している。 コロナ禍で沈静化するかと思われた米中ロ対立は激化。 これらの国が後ろ盾となり世界各地で発生した内戦も収まる気配はない。 国家とは潜在的な危機に備え、過剰防衛する機関なのだろうか? 民族・宗教とは排他的な争いを起こすものなのか? 国民国家(nation state)が重要視された時代、「民族自決」が尊重された時代もあったが、現代国際社会において、その存在・思考は桎梏でしかない。 フランスとイスラム原理主義の 2020年10月23日 Newsweek日本版
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年11月20日 16時00分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[政について] カテゴリの最新記事
|
|