5383942 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

SAC.COM

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

バックナンバー

カレンダー

ニューストピックス

フリーページ

2020年12月23日
XML
カテゴリ:民間航空
 
 米FAAの型式証明の取得を十分考慮していない旅客機を製造販売しようと、無謀な考えで始まった三菱航空機が体制を大幅縮小。
 当面、FAAの型式証明を諦めた体制となった。
 大量の事前受注や巨額の補助金を得ていることから、正式に「開発断念」を宣言できないのだろう。
        ​
MSJ量産化凍結の三菱航空機
2020/12/16 読売新聞 
 国産ジェット旅客機「三菱スペースジェット(MSJ)」の開発を行っている三菱航空機が、来年度から従業員を9割以上削減することがわかった。
 従来の2000人規模から200人以下に減らす。
 余剰となる人員は、親会社である三菱重工業のグループ内に配置転換する。
 北米3か所の開発拠点は、米ワシントン州モーゼスレイク以外の2か所を閉鎖する。
 モーゼスレイクの飛行試験場も飛行試験は行わず、試験機4機の保守に必要な最小限の人員にとどめる。
​        ​​
 就航に必要になる国土交通省の「型式証明」の取得に必要な作業は継続するが、量産化は早くても2024年度以降になりそうだ。
 国内外の航空会社から約300機を受注しているが、納入の見通しが立っていないため、「お客様と対応を相談している」(三菱航空機)という。
  ― 引用終り ―
        ​​
 MRJ時代を含むスペースジェットの開発に投じた費用は1兆円。
 開発費を従来の1200億~1400億円/年から600億円/年に圧縮。
 三菱航空機の人員を半減して、北米にある拠点を3拠点から1拠点に絞り込むなどリストラを実施した。
 三菱重工業の収益力がコロナ禍でさらに低下しているので、出血を止めることが優先されたのだろう。
        ​
 MSJは三菱重工業が抱える財務的爆弾と化した。
 いつ爆発させるかは不明。
        ​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年12月23日 16時00分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[民間航空] カテゴリの最新記事


キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Ta152R

Ta152R

お気に入りブログ

ダブルで年金減額 New! maki5417さん

親子 New! 為谷 邦男さん

幸寿司本店の若夫婦… New! nkucchanさん

ラフェスタプリマヴ… New! 越前SRさん

2027年の無人の街に… New! ブルズアイUFOさん

コメント新着

 aki@ Re:EV テスラ一強時代の終わり(04/20) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
 maki5417@ Re:VW、新疆ウイグル自治区工場の閉鎖協議か(02/28) 強制労働の内容はどのようなものなのでし…
 Ta152R@ Re[1]:ダイハツ不正 2024年1月まで生産停止(12/27) maki5417さんへ 伝統ある企業で次々と不正…
 maki5417@ Re:ダイハツ不正 2024年1月まで生産停止(12/27) 非常に悪質な事例で、内部で不正が把握さ…
 maki5417@ Re:トヨタ最高益予想上方修正、累計生産3億台達成(11/13) トヨタは巨艦ゆえなかなか方向転換が難し…

カテゴリ


© Rakuten Group, Inc.