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2021/01/05(火)16:00

2021年予言 西洋占星術 土から風へパラダイム転換

寺社、パワースポット、予言(234)

​  2020年12月21日、冬至。  木星と土星が約400年ぶりに大接近する現象が観測された。 木星と土星は約20年の間隔で接近する。  今回は見かけ上、0.1度まで接近。  これは1623年以来で、次回の大接近は2080年3月となる。 この大接近は、200年ぶりの価値観の転換の始まりとなるという。         ​​2020年12月、土星と木星の移動、 そして ​グレート・コンジャンクション​ 【真木あかりの惑星カレンダー】2020.12.15 PROLO   …(略)… ☆2020年末、大きく時代が変わる  「時代の節目」「大転換期」「20年に一度の転換点」――どれもが2020年12月22日に起こる「グレート・コンジャクション」を表した、実にドラマティックな言葉です。  水瓶座で「幸運と拡大の星」と呼ばれる木星と「制限と試練の星」と呼ばれる土星が重なるこのイベントは20年に一度という頻度で起こり、時代の転換点と言われるような大きな出来事が起こると注目されています。 前回起こったのはミレニアムである2000年。  今回はさらに、約200年に一度起こる「グランド・ミューテーション」でもあり、「風の時代」が来ると話題になっているんです。   …(略)…         ​​ ☆グレート・コンジャンクションとは? 相次いで水瓶座に移った土星と木星。  このふたつの惑星がコンジャンクションする(重なる)のが、2020年12月22日のグレート・コンジャンクションです。  20年に一度の節目で起こると同時に、グレート・コンジャンクションは200年に一度エレメントを移動します。  ここ200年は、牡牛座や山羊座など土のエレメントで繰り返し起きていましたが、2020年は水瓶座という風のエレメントで起こり、以降200年間、ずっと風のエレメントで起こることになっています。 金銭・物質・権威などが重視される土の時代から、知性・コミュニケーション・個人が重視される風の時代へ。  人々の価値観も、世の中も大きく変わる節目に、私たちは立っているのですね。 とはいえ、グレート・コンジャンクションによる時代のシフトというのは12月22日にパッキリと変わるわけではなく、その前後も含めてグラデーション状に変わっていきます。 たとえば新型コロナウイルスの蔓延により、多くの人がテレワークに移行しました。  土の時代に必須だった「オフィス」や「家」のあり方が変わろうとしています。  ここ数年、シェアリングエコノミーや音楽、映像のサブスクリプション系サービスが台頭、電子マネーも普及しました。  これも、土の時代の物質偏重の時代の終焉を思わせる出来事です。  私たちは時代の転換点に向けて、少しずつ変わってきたのですね。  だから「何が起こるの!? 怖い!」などと思わなくても、大丈夫です。        ​​☆私たちは、もっと生きやすくなるはず グレート・コンジャンクションで起こる「時代の変化」のうち、もっとも身近かつ恩恵を感じやすいのは「仕事」と「恋愛・結婚」であろうと思います。 仕事はテレワークなど場所を問わない働き方が増え、効率化が進んでいきます。  「会社と家の往復」なんて、土の時代的発想は少しずつ薄れていき、好きな場所に住まいを構えたり多拠点生活をしたりと、環境の自由度は増していくでしょう。  仕事そのものも、「大企業なら一生安泰」などということはなくなります。  自分の知識や得意分野をどう活かすか。  そういった発想で仕事を選ぶようになるので、副業・複業で興味のある仕事にコミットしたり、フリーランスで働いたりする人も増えそうです。 恋愛・結婚はますます多様化していきます。  そもそも恋をしない人も増えていくのでしょうし、「恋の延長線上に結婚がある」的な発想もなくなっていきます。  また、婚姻制度や夫婦同姓、戸籍、性別といった既成の枠に違和感を覚えていた人には朗報。  事実婚を選ぶ人は増えつつありますが、夫婦や住まいのあり方は自分たちでベストなあり方を考える、という時代になるのでしょう。        ​​ 他にもいろいろな変化が考えられますが、風の時代を自分らしく生き抜くには、「自分の幸せのかたちは、自分で決める」ことが必須です。  そのためには、自分が何を好きで、何を守りたくて、何を幸せだと思うのか。それらを把握し、変化があれば都度アップデートすることも欠かせないでしょう。  それこそが「個」が重視される時代の、もっとも大事なことではないかと私は考えています。  ― 引用終り ―         ​​ ​

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