テーマ:観音巡礼(29)
カテゴリ:寺社、パワースポット、予言
中勢地区巡拝の2回目。 1月18日の第一部。 第十七番 馬宝山蓮光院初馬寺(津の初午さん) 馬頭観世音菩薩 宗派 真言宗御室派 創建年 推古天皇22年(614年) 開基 聖徳太子 推古天皇22年(614年)、厄年で病となった聖徳太子が自ら刻んだ馬頭観世音菩薩を祀ったのが始まり。 江戸時代 津藩主藤堂家の祈願所。 山門をくぐると正面に豊漁・商売繁盛・縁結びが功徳の水掛魚籃観音。 右を向くと本堂。 志納所で御朱印をいただく。 絵入りの書置きもあった。 駐車場 山門に向かって左側にコインパーキング。 第十六番 大師山密蔵院 千手観世音菩薩 宗派 真言宗御室派 創建 寛文6(1666)年 開基 朴心阿闍梨 始まりは津藩の白山妙理大権現祈願所。 津藩2代藩主藤堂高次が重病となり、朴心阿闍梨が祈祷したところ見事平癒。 寺領が与えられた。 明治初年に本堂裏山境内に四国八十八ヵ所霊場(小堂)が造立された。 1945年、津空襲で堂宇、古記など焼失。 戦後本堂、山門を再建、参道も整備。 1980年、裏山境内に菊理媛を祀る白山妙理大権現堂を新築。 本堂右の恵音院本堂には文殊菩薩を安置。 津駅が最寄りの高校が多いのだが、受験生が多数お参りしているようだ。 高低差があるので、四国八十八ヵ所霊場を巡ると体が温まる。 駐車場 山門の左手に入口がある車路を上り境内に駐車。 津駅のすぐ近くなので他の駐車場はない。 第十八番 泰平山府南寺 千手観世音菩薩 宗派 真言宗御室派 本尊 阿弥陀如来、千手観世音菩薩 創建年 飛鳥時代(574年 - 622年) 開基 聖徳太子 駐車場 推古天皇、聖武天皇勅願所。 泰平山無量寿寺と補陀落山府南寺とが合併したため、本尊が二座となった。 各所にセンサーがあり、境内を案内してくれたり、真言を教えてくれる。 寺務所でご住職にご朱印をいただく。 境内に四国八十八ヵ所霊場(小堂)がある。 密蔵院と異なり平地なので巡拝しやすい。 住宅地の対面通行できない幅の道を通って寺に着く。 山門に向かって左側に駐車場。 第二十一番 日照山円福寺 聖観世音菩薩 宗派 黄檗宗真光派
9世紀初、嵯峨天皇に頃に行基の刻んだ十一面観音を本尊とし、御安座堂・七堂伽藍を建立、開山したと伝えられる。 天正6(1578)年、織田信長の兵火に遭い、諸堂は灰燼に帰した。 延宝4(1676)年、亀山城主板倉重常が清国僧、柏堂禅師を招請して開山とし、住山寺跡に再建した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月20日 16時00分05秒
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