テーマ:吉本興業(41)
カテゴリ:映画・ドラマ・スター
出演の場を握ることで傘下の出演者に不利な契約を強いていた大手芸能事務所のやり方が崩壊しようとしている。 TV、ラジオ、興行主などとは結託できてもSNSでの活動を制限できないからだ。 安定を与えることなく飴と鞭で所属の芸能人を管理下に置き続けることは、極めて困難になった。 相応の待遇が人気芸能人よりになった程度にはとどまらないと思われる。 このことはビッグネームが過去の実績だけに依存できなくなっていることも示している。 のウラに吉本が見限った「個人活動」 2021年1月6日 週刊女性PRIME 昨年末をもって人気コンビのオリエンタルラジオが吉本興業を退社。 フリーで活動していくことが発表された。 「12月28日に2人のYouTubeで公開された動画でも話していたように、中田敦彦さんは2018年からテレビの仕事を減らし、YouTubeの活動へシフト。周囲にも近いうちに吉本を辞める意向であることを話していただけに、これといった驚きはなかったですね」 (吉本関係者) しかし、相方の藤森慎吾は中田の独立を受けて急きょ退社を決めたとあり、業界中が驚いたようだ。 「ごくわずかな人にしか独立の相談はしていなかったため発表で知った芸人仲間がほとんど。今はエージェント契約にしている芸人も多いだけに彼が独立を選んだのが意外でした」 (テレビ局関係者) 現在、藤森は6本のレギュラー番組を抱えているが、独立後も続投することが決まっている。 これまで大手事務所から独立した芸能人は、たとえ円満退社であっても番組を降板するケースが多かった。 それだけに少し意外な気もするが、今後も圧力を受けずに活動できそうだ。 「昨年の9月下旬、吉本興業はリモートで契約に関する説明会を開催。“移籍や独立をしても、圧力をかけるようなことはない”といった内容の誓約書を作成して、全所属タレントにサインをさせています。 吉本は地方自治体との仕事が多いこともあり、闇営業問題でイメージダウンしてしまった信用を回復するほうが先決と考えているようです」 (同・テレビ局関係者) ギャラの配分に異論を唱えた 独立の決定打は、中田の“個人活動”だという。 「YouTubeやオンラインサロンを開始する際、“事務所に頼らないかわりに、収益はすべて自分が受け取る。内容にもいっさい口出しをしない”という条件で、吉本を説得してスタートさせています」 (前出・吉本関係者) 仮に動画制作にノータッチだったとしても、所属タレントが問題を起こした場合は事務所側もリスクを負うことになる。 「中田さんは“何もしていない事務所が、ギャラの一部をもらうのはおかしい”と、強引に自分の条件をのませたそう」 (広告代理店関係者) 吉本としても、中田が所属していることのメリットを見いだせなくなっていたのだ。 ― 引用終り ― テレビ、新聞は滅びつつあるメディア。
webメディアには芸能プロダクションの支配は及んでいない。 テレビなどで多くのレギュラーをもつ藤森氏は、一人で大丈夫なのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月26日 06時00分08秒
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