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2021年05月03日
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カテゴリ:自動車

 ガソリンスタンド(サービスステーション、SS)は1994年度末6万421ヵ所をピークに減少が続いた。
 2011年2月1日の消防法改正による地下埋蔵タンクの更新の必要性、後継者不足等から、地方のSSの廃業が続いた。
     ​
 2019年4月、昭和シェル石油は、経営統合により出光興産の完全子会社となった。
 2019年7月、エッソ、モービル、ゼネラルがエネオス(ENEOS)に統合された。
 シェルと出光に統合された。
 石油元売り系列のSSは、エネオス、出光の2強とコスモ石油の3系列となった。
     ​
 乗用車は、小型化、ハイブリッド化、エンジンの熱効率(燃費効率)の向上でSSの売上の中心であるガソリンの販売量の減少が加速されている。
 少子高齢化で新車販売のニーズが限られる中、動力源は内燃機関からFCEVを含むEVへの転換がすすむ。

 世界では「地球温暖化対策」としての炭酸ガス排出量削減の目玉として、自動車の電動化、内燃機関規制が急速にすすめられている。

 国内のSSは、急速に淘汰されている。
     ​

クルマ離れに脱炭素
……それでも
ガソリンスタンドは閉じられない
橋本 真実 日経ビジネス記者
2021.4.23 日経ビジネス
 栃木県大田原市の須賀川地区。600人ほどが暮らすのどかな中山間地域で2019年12月、ガソリンスタンドが閉業するという話が突如持ち上がった。長年スタンドを営んできた店主が家庭の事情でこの地を離れることになったが、店に後継者はいなかった。
     ​
 電車の通っていないこの地域では、住民の多くが車や原付きバイクで移動する。生活の足を支えるガソリン、農機具や山仕事の機械を動かす燃料、冬を越すための灯油。石油製品を使う場面は生活のあちこちにある。
 「ガソリンスタンドがなくなったら困る」──。高齢者を中心に、地域住民の間で不安が広がった。
 国内を見渡せば、こうした風景は決して珍しいものではない。資源エネルギー庁によると、1994年度のピーク時に6万カ所以上あった給油所の数は右肩下がりを続け、2019年度末時点で2万9637カ所と半減した。直近3年間では、1日平均1.7カ所の給油所が廃業・撤退に追い込まれている。
 給油所の減少が続く背景にはいくつかの理由がある。
 1つはガソリンの需要減少だ。自動車の燃費性能向上や軽自動車の普及などにより、国内では04年以降ガソリン販売量が減少傾向にある。今年1月には政府が35年に国内の全ての新車販売を電動車とする方針を打ち出したため、今後さらに需要が減少することは避けられない。
 電気自動車(EV)の普及で先行する欧州では、既に充電設備の数がガソリンスタンドの拠点数を超えた。石油流通業を専門とする桃山学院大学の小嶌正稔教授は「国内の給油所数は30年に2万カ所程度、40年には1万3000カ所を下回るのではないか」と予測する。
​     ​​​
 事業者を悩ませるもう1つが、後継者難だ。ガソリンスタンドを運営する事業者の約97%は中小企業。ENEOSホールディングスや出光興産などの石油元売りから石油製品を仕入れ、「特約店」「販売店」と呼ばれる店舗で販売するケースが多く、中でも1カ所の給油所だけを運営する零細企業が7割を占める。
 その多くは地域に根差して長年店を続けてきたが、経営環境はじわじわと悪化している。店主の高齢化や後継者の不在、さらには老朽した設備の修繕費が捻出できないなどの理由から、やむを得ず店をたたむといった例が増えてきている。全国石油協会の調査によると、19年度時点で約1割の事業者が廃業を検討しているという。
​​ 50年のカーボンニュートラルなど、政府が掲げる目標を達成しようとするならば、給油所の減少は必然の流れだろう。事業者の一部には「もうガソリンスタンドには先が無い」と事業継続を諦める雰囲気も漂う。ただ今もなお、地域の生活を支えるインフラとして必要とされているガソリンスタンドも少なくない。
  ―  引用終り  ―
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 収支が合わなくなった後の時点で、人口減少地域を中心に耐えきれなくなったガソリンスタンドの大量廃業が始まる。後継者難の他、長引くコロナ禍などによる交通の停滞、大規模自然災害の発生による設備の毀損がその契機となる。
     ​

 充電スタンドは設置・維持コストが既存SSより低いので普及しやすい。
 水素スタンドは、設置コストが高く、水素の補給システムの確保が必要なことから、人口減少地域、へき地での普及は望めない。
 同時に、通信販売に適さない燃料の補給に難儀するガソリン車、(ガソリン)ハイブリッド車は、急速に淘汰される。
 その変化は、多くの変化を好まない日本人が考えているよりも急速に起こる。​​
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最終更新日  2021年05月03日 06時00分09秒
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