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2021/09/18(土)16:00

東京オリパラ、高谷スポークスパーソンの発言  コロナ禍

感染爆発(127)

​ 東京パラリンピック2020開会の8月24日、緊急事態宣言発令地域が13都府県から21都道府県に拡大。 コロナ禍でもパラリンピックは粛々と開催された。 称賛と批判の嵐を巻き起こしながら。      ​​【速報】北海道・愛知など8道県追加​緊急事態宣言 合計21都道府県に​2021/8/24 FNNプライムオンライン 政府は、北海道や愛知のほか、宮城、岡山など、新たに8つの道と県に対し、緊急事態宣言を発令する方針を固めた。 菅首相は24日午後、首相官邸で関係閣僚と協議し、宣言の対象を拡大する方針を固めた。 新たに宣言を発令するのは、北海道と宮城・岐阜・愛知・三重・滋賀・岡山・広島。  ―  引用終り  ―     ​​ 幕藩体制のコメの管理のように、都道府県ごとで医療資源が不足しても、保健体制なのだから各地域で何とかすべし、ということだろうか。 菅政権による新たな国民分断策なのだろうか?     ​​​「コロナ悪化」「連帯と平和」​=海外も東京パラリンピック開幕伝える〔パラリンピック〕2021年8月24日 時事通信 海外主要メディアは24日、東京五輪の大会期間中よりも新型コロナウイルス感染が広がる中で東京パラリンピックが開幕したと伝えた。ロイター通信は、現状について「8日に五輪が終わってから感染状況が悪化し、開催地の病院も満床に近い」と指摘した。  ―  引用終り  ―     ​​ 海外メディアは、コロナ禍のパラリンピック開会について庶民感覚に近い報道。 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の高谷スポークスパーソンは、どこの人かと思わせる発言。 こちらの不適切人事は正されないまま東京大会が終わるのだろう。     ​​​パラ会長、菅首相ら40人の歓迎会​組織委幹部の反論に批判の嵐でトレンド入り「開き直った」「あり得ない」2021年8月24日 東京中日スポーツ パラリンピック開会式前日の23日、東京都内ホテルで国際パラリンピック委員会のパーソンズ会長、菅義偉首相ら40人が参加した非公開の歓迎会が開催された。24日の記者会見で、報道陣から新型コロナウイルス感染拡大状況下での集会は飲食を伴わなくても不適切ではないかと質問された組織委スポークスパーソンが「質問の意図が全く理解できない」「(組織委、政府など)ぞれぞれのパートナーのトップが直接あいさつする場は今の社会の慣習においては適切な範囲内」と真っ向から反論。このことが報道されるとSNS上では「批判されて開き直った」「あり得ない」など反論の嵐が吹き荒れた。  ―  引用終り  ―     ​​ 高谷正哲スポークスパーソンの発言は、「全国一斉に緊急事態宣言とならないのはパラリンピックのせい」と思うフツーの人々の心持ちを加速する。 即ち、「こんなときでもパラリンピックをやるのか!」。     ​​​高谷正哲​出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 高谷 正哲(たかや まさのり、1978年7月12日(43歳) - )は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会スポークスパーソン。 東京2020組織委員会スポークスパーソンとして 新型コロナウイルス感染拡大に伴う無観客対応 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い2020年のオリンピック開催が延期され、翌年の開催についても危ぶまれていたが、高谷は2020年8月4日の会見で「IOC会長(トーマス・バッハ )も無観客は望んでいない」「コロナの状況をしっかり見極めながら、来年の大会を開催していくために必要な対策をしっかり講じていく」と意気込みを述べた。同年10月30日の会見でも「中止は一切検討されていない。無観客も検討されていない」と強調した。しかし、2021年7月8日に東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の1都3県を無観客開催に決めると、9日には北海道、10日には福島県の無観客開催を決定した。高谷は「観戦可能な競技を周知した直後にこのような連絡となり、特にチケットホルダーに対し申し訳ない」と謝罪した。     ​​小山田圭吾のいじめ・暴行騒動についての対応 開閉会式の制作メンバーに作曲家として名を連ねている小山田圭吾が、過去に障害者に対する凄惨ないじめを行っていた問題について、国内外から小山田を不適任とする批判が相次いでいる中、高谷は2021年7月19日の会見で「ご本人が発言について後悔して反省しておられる」「現在は高い倫理観を持って創作活動するクリエーターと考えている」として、小山田の留任を強調した。同日午前、官房長官の加藤勝信が小山田の件について「組織委で適切に対応を取っていくことが必要だ」と会見していたが、高谷は「承知していない」と回答した。この対応については、元大阪府知事の橋下徹も苦言を呈するなど批判が強まったが、同日夜に小山田本人が辞任を申し出たことにより騒動は収束へと至った。  ―  引用終り  ―     ​​ 高谷スポークスパーソンは、7月30日に、新型コロナの検査で陽性になった、ボート競技の審判2人が療養施設から無断で外出したと無断で外出したが「抜け出してはいない」。 7月24日に、前日の開会式でボランティアの弁当が大量廃棄(4000食)された件では、食品ロスは生じているが、「余剰は廃棄ではなく、飼料化リサイクル・バイオガス化している」と答弁。 東京五輪で運営の不備を追求する報道陣に対し、批判を正面から受け止めず、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の組織防衛に終始する答弁に終始している。     ​​ 組織委員会の信頼性が揺らぐだけならよいが、大会自体の信頼性が低下、組織委員会・橋本聖子会長への不信感が高まり、菅政権への不支持率を高めることにも貢献している。     ​​ BIGLOBEニュース高谷正哲の話題・最新情報​高谷正哲に関するニュース​     ​​公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会​組織委員会について​ ​役員等​​

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