テーマ:電気自動車(292)
カテゴリ:EV 電気自動車
米国ラスベガスの展示会「CES 2020」でソニーは、VISION-SのプロトタイプVISION-S を展示した。
2020年12月、欧州で公道走行テストを実施した。 2022年1月5日、「CES 2022」に先立つプライベートイベントでソニーグループは、今春、EV事業を展開する新会社「ソニーモビリティ株式会社」を設立すると発表した。 同時にVISION-Sとプラットフォームが共通の3列シートのSUV、VISION-S 02を発表した。 aibo、AirpeekなどAIとモビリティ、ロボティクスを新会社に集約
… (略) … 今回はSUVタイプのEVも試作 ソニーグループは2年前のCESでVISION-Sと名付けたオリジナルEVのコンセプトモデルを発表。新たな開発要素を加え、アップデートを重ねてきた。今回のCESではアップデートされたVision-Sとともに、SUVタイプのコンセプトカー「VISION-S 02」も持ち込まれている(従来のVISION-SはVISION-S 01と呼ばれるようになる)。 吉田CEOはソニーグループのEV技術が持つ価値について、「Safety:安心安全なモビリティ」「Adaptability:人に近づき、共に成長する」「Entertainment:モビリティエンタテインメント空間の深化」の三つの領域に言及した。 安全性の面では、自社製自動車向け高性能イメージセンサー、小型LiDARを核に、それらセンサーを用いたトータルの安全ソリューションをこれまでも提案、提供してきた。そうした成果を適時盛り込み、2年の間、実走テストを重ねてきた現在のVision-Sには、車の内外に40個のセンサーが配置されているという。 Adaptabilityの面では、スマートフォン向けに開発してきた成果が活かされる。 aiboが飼い主の様子や周囲の状況を把握するときにも使っているToF方式の距離画像センサーを用いて、ドライバー認証やパッセンジャーを見守るためのモニタリング機能を提供しているという。 また、直感的なクルマのインターフェースへの進化を目指し、ジェスチャーコマンドや音声コマンドを実装し、パーソナライズされた(つまりユーザーの好みに合わせた)コックピットのデザインや情報配置、あるいは加減速フィーリングの設定などを提供するという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年01月10日 16時00分07秒
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