カテゴリ:モータースポーツ(4輪)
2022年3月、ホンダ傘下の「ツインリンクもてぎ」は、「モビリティリゾートもてぎ」に名称を変更した。 かつては、そのオーバルコースでCartシリーズやIndy Carシリーズの公式戦が開催されていた。 現在の「モビリティリゾートもてぎ」は、下記の構成となっている。 1.レーシングコース 2.モビリティリゾートもてぎホテル (ホテル、レストラン、キャンプ場) 3.ハローウッズ (自然体験施設) 4.ホンダコレクションホール (二輪、四輪の市販車・レーサーの博物館) 5.モビパーク (モビリティのテーマパーク) 6.アクティブセーフティトレーニングパーク (交通安全運転教育センター) 日本でレーシングコースだけで、事業を成立させることは困難。 2022年4月、トヨタ傘下の「富士スピードウェイ(FSW)」は、「富士モータースポーツフォレスト」にすると発表した。 同時に「東和不動産」は、4月27日付で「トヨタ不動産」へ名称変更することも発表された。 かつてはF1レースも開催 富士スピードウェイを「フォレスト」に …トヨタなど開発 2022年4月7日 読売新聞 トヨタ自動車や東和不動産などは6日、富士スピードウェイ(静岡県小山町)を中心とする開発計画の名称を「富士モータースポーツフォレスト」にすると発表した。ホテルや博物館を2022年秋に開業させ、順次、温浴施設やレストランなどに広げる。家族が楽しめる施設にすることで、来場者は現在の年70万人から100万人へと拡大させたい考えだ。 (山本貴徳) フォレストは、モビリティーとモータースポーツの魅力を体験できる「大人の遊び場・社交場」を目指す。名称には、モータースポーツのすそ野を、タネから森へと大きく育てていくという思いを込めた。 トヨタの豊田章男社長は「自動車産業の発展にモータースポーツは不可欠。未来に向けたタネを、たくさんまいていく」とコメントした。 広さは約250ヘクタールで、東京ドームの約50個分になる。 〈1〉富士スピードウェイ 〈2〉温浴施設・レストランなど 〈3〉レーシングチームのガレージ ―の三つの区域で構成される。 富士スピードウェイでは、レース以外に多様な試乗イベントなどを行うほか、コースの近くにキャンプをしながらレース観戦を行うことなども検討する。 ガレージは順次開業し、レーシングカーの開発に携わるドライバーやエンジニア、メカニックらの活動を間近で見ることができるという。 ホテル「富士スピードウェイホテル」は、米ホテルチェーン・ハイアットの系列会社が運営を手がける。
併設する博物館「富士モータースポーツミュージアム」には歴代レーシングカーなど約40台を展示する。 ― 引用終り ― 生き残るだけでも大変なのに、社会は低炭素化を要求している。 東京から近い御殿場の地で、トヨタと東和不動産のプロジェクトの知恵の結実を見守りたい。 FUJI MOTORSPORTS FOREST YouTube お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年04月10日 06時00分08秒
コメント(0) | コメントを書く
[モータースポーツ(4輪)] カテゴリの最新記事
|
|