テーマ:中国&台湾(3305)
カテゴリ:サイバーパンク
2024年6月5日、厚生労働省の発表によると、2023年の出生者数は72.7万人と前年比4.3万人減少し、過去最低水準を更新した。合計特殊出生率は、1.20と2022年の1.26からさらに低下した。1947年に統計を取り始めて以降最低水準で、8年連続の減少。 韓国の2023年の合計特殊出生率は0.72で、2022年の0.78を下回り2015年の1.24を記録して以降、8年連続で過去最低を更新した。 「一人っ子政策」で有名な中国政府は2016年から第2子、2021年からは第3子の出産を容認し、一人っ子政策から脱却した。これらの施策にもかかわらず、2022年の出生数は956万人と初めて1,000万人を割り込み、過去最少となった。 「一人っ子政策」の代償を甘く見た 中国人はますます孤独に―独メディア Record China / 2024年8月27日 8時0分 2024年8月24日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは「中国人がますます孤独になっていく」と題し、一人っ子政策の代償を甘く見た中国が今後衰退の一途をたどっていくとするドイツ語メディアの記事を紹介した。 記事は、スイス紙ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥングが24日に掲載したドイツの政治経済学者ヘリベルト・ディーター氏による評論を紹介。ディーター氏が「中国は一人っ子政策の長期的な影響を低く見積もっており、当局は人口が縮小していくのをただ見つめるだけで、何もできない。中国は富む前に高齢化が襲い、人口減少が加速することで米国との地政学的闘争に敗れることになる」との見方を示したことを伝えた。 また、国連が7月に発表した予測では、中国の人口が現在の約14億人から2100年には6億4000万人に減少するとされており、ディーター氏が「数十年後、中国にはなおも十分な軍人と経済資源があり、拡張的な外交政策を実現できるだろうか。中国共産党は権力を失い、国が解体する可能性もある」と論じたことを紹介した。 ― 引用終わり ― 産業用ロボットは必ずしもヒト型である必要はない。 ヒトが減るならヒト型ロボットを作ればよいと中国共産党は考えたのだろうか。 中国でヒト型ロボットの開発が急拡大しているという。 外観は金属むき出しだが80個近い関節 …価値観変化で進む少子化も背景に 読売新聞 2024年8月27日 7時0分 中国で、人型ロボットの開発や実用化が急速に進んでいる。生成AI(人工知能)を搭載し、工場や商店、家庭など様々な場所で生産性の向上を目指す。中国は生産年齢人口が減少傾向にあり、将来の深刻な人手不足を見据えて政府も「ロボット強国」化を後押ししている。 北京市で25日まで、ハイテクロボットの展示会「世界機器人大会」が開かれた。中国を中心に10か国超の169社が約600のモデルを出展し、このうち人型ロボットは27種類あった。 中国のベンチャー企業・四川天鏈機器人が開発した「T1」は、身長1メートル60、体重43キロ。外観は金属がむき出しでロボットそのものだが、80個近い関節を持つ。プログラムに従い、工場での作業や航空機の操縦など様々な用途で利用できる。 すでに量産化を実現し、販売価格は1体20万~40万元(400万~800万円)という。担当者は「将来はロボットが危険な業務や単純作業を担い、人間は判断が求められる高度な仕事をするという役割分担が進む」と説明する。 ― 引用終わり ― 「ロボット」の語源は、チェコ語で「強制労働」を意味する「robota(ロボッタ)」と、スロバキア語で「労働者」という意味の「robotnik(ロボトニーク)」を掛け合わせた造語とされる。労働者の不足をロボットで補うのは語源通りの用途となる。 米国では自動車の自動運転も、ロボットも、軍事用途での開発がすすめられた。 死ぬことのないロボット兵士、ロボット兵器は、人類にとって新たな脅威。
敵味方識別機能が壊れたなら自軍側にとっても「脅威」となる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月05日 06時00分17秒
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