SUZUKIジクサー発売 アジアで羽ばたけ
大昔、ホンダベンリイCB135というバイクが存在した。 車検不要で自動車専用道路も利用できる便利至極なバイクだったが、後継モデルはなかった。 ホンダベンリイCB135/CL135新発売 1970年9月25日 HONDA 二輪製品ニュース 二輪車の乱売合戦、HY戦争(1979年~1983年)を経て、バイクは高価格帯にシフト。 販売台数は急激に落ち込んでいった。 HY戦争に勝者はいない。 それから約35年、日本の二輪市場は底打ちが見えない縮小状況が続く。 一方、アジアを中心とした世界市場ではすごい勢いで二輪が増加。 中国、タイ、インドネシアで大量の二輪車が製造されている。 日本の税制と異なるため、製造・販売の主力は100cc~150cc。 世界市場に大量供給されている150ccについては、HONDAでは中国製スクーターPCX150 しか見当たらない。 YAMAHAはNMAX155 もスクーター。 スズキから154cc のオートバイ・ジクサー登場。 316,440円と321,840円。 250ccのバイク・スクーターが50万円前後の時代、この価格はとても廉価だ。 世界市場の拡大を受けている間に、二輪界の大メーカー、HONDAやYAMAHAも日本国内でも低価格でボリュームを増やす車種の販売を進めて欲しい。 大型自動二輪で市場が潤ってみえる間に対策しないと、将来の国内二輪市場は干上がってしまう。 ホンダとヤマハが原付の生産提携を発表し、ホンダは今さら、2輪の販売チャネル整理を発表。 最早日本市場は眼中にないのだろうか? GIXXER SUZUKI 軽さは正義! この排気量だからちょうどいい。 「SUZUKI GIXXER」の可能性がハンパじゃない 2017年3月13日 clicccar(クリッカー) スズキから発表された150ccの軽量ロードスポーツ「GIXXER」。 早速実車と触れ合ってきました! 実はこのバイク、一足先にインドなどで発売されていたんです。 インドではなんとバイクに関する13の賞を獲得しています。 開発コンセプトは「スポーティーなデザインと扱いやすさを備えた150ccネイキッドモデル」。 だれでも扱いやすく、気軽にどこへでもいけてしまうようなコンパクトさを持っています。 …(略)… 主要緒諸元 全長/全幅/全高 2,005mm/785mm/1,030mm 軸間距離/最低地上高 1,330mm/160mm シート高 785mm 装備重量 135kg 最小回転半径 2.5m 燃料消費率 国土交通省届出値:定地燃費値 58.8km/L(60km/h) 2名乗車時 WMTCモード値 51.0km/L(クラス2、サブクラス2-1) 1名乗車時 エンジン型式/弁方式 BGA1・空冷・4サイクル・単気筒/SOHC ・2バルブ 総排気量 154cm3 内径×行程/圧縮比 56.0mm×62.9mm/9.8 最高出力 10kW〈14PS)/8,000rpm 最大トルク 14N・m〈1.4kgf・m〉/6,000rpm 燃料供給装置 フューエルインジェクションシステム 始動方式 セルフ式 点火方式 フルトランジスタ式 潤滑油容量 1.1L 燃料タンク容量 12L モノトーン(ブルーメタリック・ブラック) 316,440円 ツートーン(ブラック/レッド) 321,840円