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2010/08/02(月)08:42

ご報告日記

ボート部(4)

みなさんおはようございます!今日は報告があります。 ボート部を辞めたってことです。  どうでもいい話ですが、自分の意見を書きたいと思いますので、気になった方はご覧ください。あくまでも自分を見つめ直す日記ですので^^ とりあえず、辞めた一番の理由は、勉強面の問題です。自分は他の部員と違って、1浪して大学に入ったという身でした。(あと2人、浪人した部員がいました。)去年1年間、本当に精神的、肉体的、金銭的に、すごく辛い時を過ごし、頑張ってきました。逆に、すごく貴重な経験を積むことができました。一級建築士になることを目指し、勉強を頑張って、ようやく今年の4月に、スタートラインに立つことができました。そして1ヶ月ほど前に、自分の現状を改めて振り返ってみました。そこで分かりました。自分がまた部活メインの生活になっていることを・・・。 過去に戻る事2年。 自分は小学校3年生から高校3年まで、10年間野球をやってきました。学年が上がるにつれて、練習も激しさを増し、次第に遊びの時間、勉強の時間、などなど。。。さまざまな事を犠牲にして、野球一筋で頑張ってきました。そして高校3年の夏で、野球人生に終止符をうちました。 そこからは、たまっていたツケを払う生活。 結局浪人して大学を目指しました。 何が言いたいかというと、部活メインの生活には区切りをつけたという事です。 ボート部には、新歓に誘われたことがきっかけで縁が生まれました。最初に先輩に乗せてもらって、漕いで頂いたボート試乗会では、本当に感動しました! あれがきっかけでボートをやってみたい!と思いました。最初は仮入部としての扱いで、それが6月のナックル大会まで続きました。 その頃は、月曜、水曜、金曜、日曜の週4の練習日程でした。そう聞いていました。 そしてテスト前1週間からは練習も休みになると聞いていて、それなら頑張れる!と思って一生懸命に練習にはげみました! 楽しかったんです。毎日が。そしてナックル大会では見事、自分らのクルー。「熱血近大」が、関西地区で3位入賞を果たしました!近大の、この大会での歴代最高が4位だったので、記録を塗り替えることができました。 あのときの達成感は忘れられず、最高の思い出になりました。しかし、正直、ここで満足しきってしまった自分がいました。 その後は、週4だった練習に木曜日が加わり、週5になりました。 そしてちょっと不幸があって一気に自分のボートに対する気持ちは無くなってきました。そういった中で迎えた大学で始めての試験。なにも部活内で、テスト期間の日程等の報告がないまま、最初の教科の試験2日前になり、自分は休みのメールを2回生の先輩に送りました。そこで帰ってきたメールが、自分の決意を固くさせました。「テストがあんのは前々から分かってたことやし、そんな簡単には休みをやるわけにはいかんな」 確かにテストがあるのは分かっていました。 しかし話が違います。 自分には分かるんです!先輩たちの期待感が。 入部当初から、今年の1回生は、みんな身体能力が高く、期待されていました。事実、ナックル大会でも2クルーが結果を出したということで。だから、最初に甘い条件を提示していたのを、少しずつ、少しずつ変えていったんです。みんなが辞めないように。 変えていったというか、もともとがその条件だったのを、少しオブラートに包んでいたっていう感じでしょうか。それが少しずつ溶けてきたというのが正しい理解だと思います。そんな感じで自分は辞める決意をしました。 主将にメールした結果、部の方針として、まず1回生だけで話し合いをして、次に上回生と話し合いをし、最終的に主将の承諾。というものがあることを聞かされました。そしてテストが終わった金曜日に、他に辞める3人と一緒に、この方針のもと、話し合いが行われました。 話し合いの内容は省略させて頂きますが、とにかく引き止められたのは事実です。 というか、先輩方は自分が辞めるのを一番ビックリしていました。そうでしょうね!全くそんな雰囲気がなかったわけですから。まして先輩方は、一番自分のことを、熱い!!と言ってくれ、頼もしい後輩ができたと喜んでいたんですよね。。。しかも!今年の1回生は自分が集めたと言っても過言ではないんです。最初の新歓に来た子たちは、今みんなボート部にはいません。3回目に来た子たちがほとんど入部してます。それは自分が2回目と3回目に、建築学科の友達をたくさん呼んだからです。だから男子クルー6人のうち、3人は自分が集めたんです。だから先輩方も辞めると聞いて驚いていたんです。(なんか文章がおかしくなってきましたね;;) そして土曜日、1日考える時間を与えられて、昨日、最後の話し合いがあったんです。だから昨日は夜更かしというか、一睡もしなかったんです!朝8時からの話し合いに絶対に遅れるわけにはいかなかったんで・・・。そして昨日、遅れることなく行き、話し合いがありました。何度も何度も先輩の話を聞いて、辞めない方向に説得されました。けど、決意は固かったです。今までこんなに固い決意をしたことがなかったので、今回は、もう大人になるんで、貫き通したかったんです。昼に監督さんが来られて、今辞めるのを、あまり止めはしたくないけど、辞めたら後悔するというのは言っておく!と言われました。そして今日中に、はっきりと決意を表明しなさいと言われました。 いろんな話をされて、すごい良いこと言うなぁと感心しました。 しかし・・・最後の最後にその感心はなくなりました。 今日中にきっぱりと決断しろと言っていたにも関わらず・・・辞める!続ける!の選択肢の他に、「保留」というものを提示してきたんです。その時、自分は辞める事を決意しました。確かに聞いていて、話に一貫性を持たないのが見えてきたんです。だからこの話の後、4回生3人との3対1の話し合いで、きっぱりと、辞めさせていただきます!と言いました。その時の主将の方と、もう1人の4回生の先輩の落ち込んだ姿は一生忘れません。特に主将には、自分が主将にいろんな面で似ているというのがあって、ものすごく可愛がってもらっていました。練習着や試合着も全てくれると言われていたほどです。そんな主将に、決意を伝えたとき、目が少し潤んでいるのがこちらから伺えました。期待を裏切ってしまって、ものすごく申し訳なかったです。しかし自分もすごく悩んで出した結論だったんです。最後に、4回生の1人から、「○○(本名の下の名前)からが一番、将来の夢に対する熱い思いが伝わってきたからな。。。応援してあげるのが一番俺らに必要なことかもしれん。」と言われました。主将も、ケツをぽんっと叩いて、「応援しとるから、一生懸命夢に向かって頑張れや!!」と言ってくれました。絶対に、もっと一緒に部活をやりたいという気持ちがあったと思いますが、自分の気持ちを理解してくれて嬉しかったです。最後には、ほとんどの先輩が、背中を押してくれました。すごく感謝しています。 こうして、昨日の13時43分に、ボート部を退部しました。 今までお世話になった先輩方には本当に感謝しています。 部内のつながりだけじゃなく、今後もつながっていける先輩方ばかりで、これからもつながっていてくれることを常に言って下さったので、嬉しく思います。 今回、自分の思いを貫く事ができて、自分も成長したと思います! 今後は、勉強や、その他のスポーツ、バイト、家族との触れ合い、などなど・・・この大学4年間でしか出来ない多くのことに挑戦していきたいと思います!とにかく行動を起こしたいと思います。辛くなったときは、最後の4回生の、あの姿、あの光景を思い出して、気持ちを奮起させたいと思います! 頑張ります!  長々と書きましたが、最後まで読んでくださったあなた。ありがとうございました。

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