|
カテゴリ:Travel
「いつまで遊んどんじゃい!!!!」と言われそうですが、今日は午前中から、スノー・シューを履いてのトレッキングに行ってきました。
ちなみにスノー・シューってこんなものです。 いわゆる西洋カンジキですね。いわゆらなくてもいいです。 これを履いて、ガイドのYさんにくっついて、3時間ほど北海道の森を歩き回るわけです。 歩き始めて感じたのは、このスノー・シューの快適さ。偉大なる発明と言っていいかもしれません。あらかじめ人が通ったところなら楽勝です。そうでないところでもこんな感じ。 -道は俺が通ったところにできるんだぜ状態- 雪がないときには、決して通れないようなコース取りもできてしまうんだそうです。 それにしても、初めて分け入る雪の森には、いちいち感動してしまいます。 切り株や、枝などに降り積もって、おもしろい形になった雪。 針葉樹の森から落葉樹の森に入ったときに、ぶわっと広がる青空。 キツツキの仲間、クマゲラが空けた穴。 キツツキの中でも最大級のサイズのクマゲラを見ることはできませんでしたが、同じキツツキの仲間でも、スズメよりちょっと小さいサイズの「ハシブトガラ」を見ることはできました。僕の東京の自宅付近には、「ハシブトガラス」っていうカラスが生息してるんですが、「ス」があるのとないのとでは、「かわいさ加減」が大違いです。 そしてたどり着いたのが、今回の目的地「白藤の滝」。 気温は氷点下6度。でもこの滝は凍りません。岩に着いた滝のしぶきが凍って、さながら「早回しでできた鍾乳石」といった趣です。 さてさて、昨日、アイヌの伝統楽器「ムックリ」のサウンドにインスパイアされた僕なのですが、今日は、 「手作りムックリ体験コース」に参加してしまいました。 最初に渡されたのがこんな物体。 材料は竹。あらかじめスポイトの形のような切れ込みが入れてあります。「手作りムックリ体験」といっても、素人にゼロからムックリを作るなんて、当然できません。 写真の黄色く着色されたところ(これは僕が後からフォトショで着色したんですが・・)を彫刻刀で、限りなく薄く削っていくんです。 こうすることによって、ただの竹片が、固有の「豊かな」振動数をもった振動体(つまり楽器)になっていく瞬間を体験するわけです。 ちゃんと楽器っぽくなりましたよ!!!! この楽器の演奏を皆さんの前で披露する日も近いかも・・ そうそう、佐藤竹善さま、 書き込みありがとうございます!!!!!!!!!!!!!! 実は、先ほど竹善さんに電話して、電話口で無理やり、僕のムックリ演奏を聴いてもらっていたところなんです。失礼いたしました・・!!!! 写真は、阿寒湖畔の、アイヌの民芸品店や、レストラン等が立ち並ぶエリア「アイヌコタン」にて。 この格好で町を歩いていたら、台湾人の観光客の女子2人に呼び止められ、一緒に写真撮られました。俺はエゾシカか??!!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Travel] カテゴリの最新記事
スノーシューを履いて森の探検!動物たちに足跡や木々から出会えたことでしょうね。それにしてもどの場面をみても感動的な深い旅をしていますね。
(2007/02/14 07:48:31 AM)
スノーシューですか?雑誌でよく書いてあるけど、くどんなものかと思ってました。思いっきり遊んできてくださいねー
(2007/02/14 07:53:56 AM)
今、前のいくつかから拝見させて頂きました~!
本当に満喫してみえますね(*´艸`) 写真から、文章から、楽しさが伝わって来ます♪ >『いわゆらなくていい』がかなりツボでした(笑)あと、白鳥の鳴き声の喩え(笑) 西脇さんの文章、面白いです(≧∇≦) (2007/02/14 08:40:34 AM)
頭がクラクラします(笑)どれも素敵で楽しそうで(^o^)
西脇さん特選ツアーに参加してみたいです~(笑) 手作りムックリ、是非いつか音色をご披露くださいね(^o^) (2007/02/14 08:56:52 AM)
元々スキーは雪国の交通手段だったと聞きました。
例のムックリはいつかステージで聞かせていただけますか? (2007/02/15 09:17:33 AM) |