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カテゴリ:外来診療一般
さて今日も緑内障治療の第一選択剤である、プロスタグランジン関連薬の世界を見ていきましょう。
![]() 2回目となる今回はトラバタンズ(一般名 トラボプロスト)点眼液です。 ![]() このトラバタンズ点眼液は、防腐剤に工夫を凝らしていて角膜障害が出にくいのと、他のプロスタグランジン関連薬に較べると「点眼後に長く効く」のが特徴です。なので、ちょいちょい目薬を点すのを忘れる患者様にはとてもいい薬と思います。 その一方で副作用であるPAPは前回紹介した キサラタン点眼液 に較べるとやや多めです。お薬というのは「あちら立てればこちら立たず」でバランスを取るのが実に難しいものなんですね。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.28 17:00:57
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