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2015.12.21
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さて当院は四国有数の漁港である愛媛県八幡浜市の国道197号線に面した、地域で一番の一等地に立地することもあり、毎年頑張ってイルミネーションをしています。今年2019年もスタッフの尽力で、本日から冬のイルミネーションを開始しました。
今年も趣向を凝らし、華やかな出来栄えとなりました。
最終更新日
2019.11.03 21:53:35
2017.11.21
カテゴリ:カテゴリ未分類
緑内障で眼圧を下げる目薬を点して頂いている患者様から、
眼圧を目薬で下げすぎたらヤバくないですか?
と言う質問を頂きました。
なかなか鋭い視点ですね。今日はこの問題について考えて見ましょう。
私たちの目の玉はボールのようなものなので、眼圧が低すぎるとペコペコになってしまいます。そうですね、最低でも5mmHg(単位はミリメートル水銀柱)程度はないと、「低眼圧黄斑症」といって視力が下がってしまいます。その意味では確かに「眼圧は下げ過ぎたらヤバい。」のは事実なんですね。
ところで緑内障の方の眼圧についてですが、12mmHg(単位はミリメートル水銀柱)以下にコントロールできると視野障害の進行がグッと抑制できることが知られています。そのため私達眼科専門医は常にこの数字を念頭において患者様の治療に当たっていますが、現実的にはそこまで眼圧が下がらない方が多いです。
その理由ですが、実は目の中の水の出口(上強膜静脈)の眼圧が大体8mmHgなので、目薬だけの治療では理論的には最大でもそこまでしか下がらないのです。
なので、目薬の治療だけでペコペコになるほどに眼圧が下がり過ぎるということはほとんどないと考えて頂いてよいと思います。つまり、
目薬だけでは(悪い意味で)ヤバいレベルまでは眼圧は下がらない
ということなんですね。
最終更新日
2017.11.21 17:35:50
2009.09.07
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「眼が真っ赤になって市販の目薬さしても治らないし、なんだか眼がズキズキして痛いので来たんだけど。」という訴えで本日女性の患者様が来院されました。早速眼を拝見すると、
確かに眼が強く充血していますね。ただその充血の先を追っていくと、、、、
充血の仕方が普通の結膜炎とは違います。なんというか、「赤黒い」感じがあるんですね。実はこの方は、、、、、
強膜炎という病気でした。
これは 充血と強い眼の痛み が特徴で、悪化すると目の一部が壊死してしまうこともある怖い病気 です。治療には強力なステロイド薬の目薬や飲み薬を使います。
このように「タダの充血だろう」と思っていても、実は結構重い病気のこともありますので、「なんだか結膜炎が治らないなあ」というときは、是非お近くの眼科専門医を受診されてくださいね。
最終更新日
2009.09.07 12:03:46
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